特許
J-GLOBAL ID:200903087288131094
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貞重 和生
, 天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321551
公開番号(公開出願番号):特開2006-131059
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 モータ電流検出回路のオフセット補正値を最小単位で繰り返し演算して所定範囲内に収斂させ、振動や騒音の発生がない電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 目標電流値とモータ回転数から判定した運転者が操舵していない状態のとき、サンプリングしたPID演算器16、36の所定個数のサンプルの平均値が零又は所定範囲内にあるか否かを判定し、所定範囲を越えているときはモータ電流検出器21、42のいずれかにオフセット誤差が生じていると判断し、オフセット補正量としてA/D変換後のモータ電流検出器21、42の出力に補正量Δmとしてデジタル値の最小桁に1を加算又は減算し、このオフセット補正演算をサンプル平均値が零又は所定範囲内に収斂するまで繰り返し、サンプル平均値が所定範囲内に収まった時点でモータ電流検出器21、42のオフセット誤差の補正が完了する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシャフトに生ずる操舵トルクを検出するトルクセンサと、検出された操舵トルクに基づいてモータ電流を規定する目標電流値を演算する目標電流値演算手段と、操舵補助力を供給するモータを駆動するモータ駆動回路と、モータに流れる電流の大きさを検出するモータ電流検出器と、モータの回転数を検出するモータ回転数検出器と、前記目標電流値と前記モータ電流検出値との偏差に基づいてモータ端子間電圧を制御するモータ端子間電圧制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、
前記モータ端子間電圧制御手段は、少なくとも目標電流値とモータ回転数に基づいてモータ端子間電圧値が零と見なせる状態を判定し、モータ端子間電圧値が零と見なせる状態のとき、目標モータ端子間電圧値が零となるようにモータ電流検出値を補正するオフセット補正値を演算するオフセット補正手段を備えていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA64
, 3D032DC09
, 3D032DC10
, 3D032DC31
, 3D032DD02
, 3D032DD17
, 3D032DE09
, 3D032EB08
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC09
, 3D232DC10
, 3D232DC31
, 3D232DD02
, 3D232DD17
, 3D232DE09
, 3D232EB08
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第2914480号公報
-
特許第2847406号公報
審査官引用 (1件)
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