特許
J-GLOBAL ID:200903087295585777

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222649
公開番号(公開出願番号):特開平7-075902
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 通常の切削条件はもとより、切削油を使用しないような過酷な切削条件下においても切屑の溶着を抑制することが可能な、工具寿命の長い切削工具を提供することにある。【構成】 CBN粒子をCo,Ni,Al等に代表される金属バインダーを介して焼結したCBN焼結体を、切刃チップとして用いる。このCBN焼結体の表面に、TiNより成る被膜をPVD法により形成する。【効果】 TiN被膜によるバリヤー効果によって焼結体中に含まれるバインダー成分と被削材に含まれる成分との拡散が阻止され、この拡散に起因する切屑の溶着を抑制することが可能となる。従って、溶着によって仕上げ面精度が劣化したり、切刃にチッピング欠損が発生して工具寿命が事故的に短縮されたりするような事態を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
CBN粒子をバインダーを介して焼結したCBN焼結体を切刃チップとして備えた切削工具であって、上記CBN焼結体の表面には、TiNより成る被膜が形成されていることを特徴とする切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-183187
  • 特開昭61-183187

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