特許
J-GLOBAL ID:200903087296223682
撮像システム,電子カメラおよびそれらの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047627
公開番号(公開出願番号):特開平5-219429
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 電子カメラ10とホスト・コンピュータ30とを結合させて構成される撮像システムにおいて,露光量,各種バランス等のカメラ制御パラメータの設定をホスト・コンピュータ30側で行なえるようにする。【構成】 電子カメラ10のカメラ制御パラメータ記憶部17Bにはカメラ制御パラメータが記憶され,制御量記憶部17Cには現在の制御量が記憶されている。ズーム・レンズ機構11の交換などが行なわれていなければ,記憶部17Bおよび17Cの内容は一致する。ホスト・コンピュータ30においてカメラ制御パラメータが設定されると,電子カメラ10に送信され,受信バッファ17Dに記憶される。すると記憶部17Bと17Cの内容が比較され,一致しているときにのみ制御が行なわれる。このため正確な制御が可能なときのみ制御されるようになる。
請求項(抜粋):
撮像光学系の制御パラメータを所与の指令に応じて調整し,この撮像光学系を用いて被写体を撮影し,撮影した被写体像を表わす画像データを生成する電子カメラ,および上記電子カメラと交信可能であり,上記電子カメラとの交信において主導権をもつコンピュータ・システムから構成される撮像システムの制御方法であり,上記コンピュータ・システムが,上記撮像光学系の制御パラメータに関する目標値が設定されたときに,設定された目標値を設定指令とともに上記電子カメラに伝送するように制御し,上記電子カメラが,上記撮像光学系の制御パラメータに関する制御量を定期的に検出し,与えられた撮像光学系の制御パラメータに関する目標値を記憶しておき,検出した撮像光学系に関する制御量と記憶している目標値とを定期的に比較し,かつその比較結果を記憶しておき,上記コンピュータ・システムから設定指令とともに目標値が伝送されたことに応答して,その直前の記憶している比較結果を読取り,比較結果が一致を示していれば上記コンピュータ・システムから伝送された目標値を新たな目標値として記憶し,一致している旨を上記コンピュータ・システムに上記設定指令の応答として送信し,そして上記撮像光学系の制御パラメータに関する制御量が新たに記憶された目標値となるようにフィードバック制御を行い,比較結果が不一致を示しているならばその旨を上記設定指令の応答として上記コンピュータ・システムに送信するように制御する,撮像システムの制御方法。
IPC (2件):
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