特許
J-GLOBAL ID:200903087296944908

正弦波電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-037352
公開番号(公開出願番号):特開平5-073160
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 正弦波交流電源の電圧が定格電圧より高い状態になった場合における直流コンデンサおよびパルス幅変調型インバータの破壊を防止する。【構成】 パルス幅変調型インバータ6により正弦波交流電源1の電圧変動・歪の補償する正弦波電源装置である。正弦波交流電源1とパルス幅変調型インバータ6へ給電する直流コンデンサ7との間に、電力の受け渡しを行うパルス幅変調型コンバータ16を設ける。【効果】 パルス幅変調型インバータ6の補償動作に伴う直流コンデンサ7におけるエネルギーの消費もしくは蓄積による電圧の変動を補償して直流コンデンサ7の電圧を一定に保つ。この結果、過電圧による直流コンデンサ7およびパルス幅変調型インバータ6の破壊を防止することができる。
請求項(抜粋):
正弦波交流電源と負荷との間に直列注入変圧器の第1の巻線を挿入接続し、前記直列注入変圧器の第2の巻線にパルス幅変調型インバータの交流出力端子を接続し、前記パルス幅変調型インバータの直流入力端子に直流コンデンサを接続し、前記正弦波交流電源と前記直流コンデンサとの間で電力の受け渡しを行うパルス幅変調型コンバータを設け、前記正弦波交流電源の電圧と基準正弦波電圧との差電圧に相当するパルス幅変調用レファレンス電圧に基づいて前記パルス幅変調型インバータを制御することにより前記正弦波交流電源の電圧変動・歪を補償して前記負荷への印加電圧を定格電圧値に保つ補償電圧を前記直列注入変圧器の第1の巻線の両端間に発生させるインバータ制御手段を設け、前記直流コンデンサの電圧を前記正弦波交流電源の電圧の最大値よりも高い値で一定に保つように前記パルス幅変調型コンバータを制御するコンバータ制御手段を設けたことを特徴とする正弦波電源装置。
IPC (4件):
G05F 1/24 ,  G05F 5/00 ,  H02J 3/12 ,  H02J 9/06

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