特許
J-GLOBAL ID:200903087302082409

地すべり抑止用鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268426
公開番号(公開出願番号):特開平7-102555
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 地すべり抑止用鋼管杭の継手部を数回転でネジ込みが完了するように設定された傾斜およびネジ山間隔を有するテーパ状のネジ継手構造とし継杭作業時間を短縮する。前記継手部を、鋼管杭本体と同等の曲げ強度とする。【構成】 端部にテーパ状の雌ネジ継手部2を有する鋼管杭本体1aと、端部に同じテーパ状の雄ネジ継手部3を有する鋼管杭本体1bとをネジ込み結合してなる。雌ネジ継手部2の雌ネジおよび雄ネジ継手部3の雄ネジの各々は、ネジ込む方向を向いた面14が、ネジ込む方向に対して斜め方向を向く角度に形成され、ネジ込む方向と反対の方向を向いた面16が、ネジ込む方向に対して直角以下であって直角に近い方向を向く角度に形成されている。雄ネジ継手部3には、雌ネジ継手部2のネジ込みが完了時にその先端面2aが当接する位置にショルダー部8が設けられている
請求項(抜粋):
端部にテーパー状の雌ネジ継手部を有する鋼管杭本体と、端部に前記雌ネジ継手部と同じ角度を持つテーパー状の雄ネジ継手部を有する鋼管杭本体とをネジ込み結合してなる地すべり抑止用鋼管杭であって、前記雌ネジ継手部の雌ネジおよび前記雄ネジ継手部の雄ネジの各々は、ネジ込む方向を向いた面が、ネジ込む方向に対して斜め方向を向く角度に形成され、ネジ込む方向と反対の方向を向いた面が、ネジ込む方向に対して直角以下であって直角に近い方向を向く角度に形成され、且つ前記雌ネジ継手部および前記雄ネジ継手部のうちの少なくとも1つには、他方のネジ継手部のネジ込みが完了時にその先端面が当接する位置にショルダー部が設けられていることを特徴とする地すべり抑止用鋼管杭。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-071916
  • 特公平4-013594

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