特許
J-GLOBAL ID:200903087302496475
大気圧イオン化質量分析計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279310
公開番号(公開出願番号):特開平7-134970
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 バッグ、小包、ポケット等の日常的なものに収容された空気、ガスに含まれる不純物を連続的に検出可能な大気圧イオン化質量分析計を実現する。【構成】 空気取り入れプローブ14は絶縁パイプ16を介してイオン源4に接続されイオン源4は排気口21、絶縁パイプ22を介し空気排気用ポンプ13に接続される。イオン源4は針電極5と第1細孔電極6と中間圧力部7と第2細孔電極8とを備え針電極5は電源30に接続され第1細孔電極6、第2細孔電極8はイオン加速電源17に接続される。中間圧力部7は排気口29を介し真空ポンプに接続される。中間圧力部7の後段に静電レンズ9が配置され静電レンズ9の後段に質量分析部10、検出器18が配置される。検出器18からの検出信号は増幅器19からデータ処理部23に供給される。データ処理部23は特定の薬物を示す複数のM/Z値を判定し、被検気体に特定の薬物が含まれているか否かを判定する。
請求項(抜粋):
大気圧又は大気圧に近い圧力で動作し、被検気体をイオン化するイオン化部と、上記イオン化部で生成したイオンが中間圧力領域を経て供給され、上記イオンを分析する質量分析部とを有する大気圧イオン化質量分析計において、上記イオン化部の吸入口に配置され、移動可能な被検気体吸入手段と、上記質量分析部により分析された成分に所定の薬物が含まれているか否かを判定する薬物判定部と、を備えることを特徴とする大気圧イオン化質量分析計。
IPC (3件):
H01J 49/04
, G01N 27/62
, H01J 49/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭49-106885
-
特開昭59-081853
-
特開昭60-250227
前のページに戻る