特許
J-GLOBAL ID:200903087302822437
ポリカーボネート樹脂
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045514
公開番号(公開出願番号):特開2000-313741
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 単分散に近い分子量分布を有し、加熱成形時のオリゴマー由来の揮発物が極めて少ないポリカーボネート樹脂を提供する。【解決手段】 カーボネート原料とジヒドロキシ化合物とを反応させて得られたポリカーボネート樹脂であって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.2以下であり、かつ下記式で算出される粘度平均分子量(Mv)と分子末端数から算出される数平均分子量(Mn′)との比(Mv/Mn′)が1.40以下であるポリカーボネート樹脂。【数1】ηsp/C=〔η〕×(1+0.28ηsp)〔η〕=1.23×10-4×Mv0.83(式中、ηspはポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液について20°Cで測定した比粘度であり、Cはこの塩化メチレン溶液の濃度である。塩化メチレン溶液としてはポリカーボネート樹脂の濃度0.6g/dlのものを用いる)
請求項(抜粋):
カーボネート原料とジヒドロキシ化合物とを反応させて得られたポリカーボネート樹脂であって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.2以下であり、かつ下記式で算出される粘度平均分子量(Mv)と分子末端数から算出される数平均分子量(Mn′)との比(Mv/Mn′)が1.40以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。【数1】ηsp/C=〔η〕×(1+0.28ηsp)〔η〕=1.23×10-4×Mv0.83(式中、ηspはポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液について20°Cで測定した比粘度であり、Cはこの塩化メチレン溶液の濃度である。塩化メチレン溶液としてはポリカーボネート樹脂の濃度0.6g/dlのものを用いる)
IPC (2件):
FI (2件):
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