特許
J-GLOBAL ID:200903087303233427

擁壁の築造構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352080
公開番号(公開出願番号):特開平9-177103
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 擁壁パネルの転倒や上下間のズレを生じさせずに安定した施工作業を行なえ、地山の掘削量及び掘削面積が減少して築造可能範囲を拡大できる擁壁の築造構造を提供する。【解決手段】 擁壁築造部の下方区域の地山1を掘削し、底部に基礎杭2を打ち込んで基礎コンクリ-ト3を打設し、基礎杭2の頭部に固着した基礎定着部材4にPC鋼棒5を固着して鉛直に立ち上げ、上下複数段の擁壁パネル6の縦孔7にPC鋼棒5を嵌挿して基礎定着部材4の上面に積み上げ、PC鋼棒5を緊張して擁壁パネル6を一体に緊結し、下方区域の擁壁パネル6を地山1に定着したアンカー部材9に連結して支持し、下方区域の擁壁パネル6と地山1の間の空間に裏込めコンクリ-ト10を打設し、上方区域の擁壁パネル6と地山の間の空間を土砂11で埋め合わせる。
請求項(抜粋):
擁壁築造部の下方区域の地山1を掘削し、底部に基礎杭2を打ち込んで基礎コンクリ-ト3を打設し、該基礎杭2の頭部に固着した基礎定着部材4にPC鋼棒5を固着して鉛直に立ち上げ、上下複数段の擁壁パネル6を各々の縦孔7に該PC鋼棒5を嵌挿して基礎定着部材4の上面に積み上げ、PC鋼棒5を上下に緊張して擁壁パネル6を一体に緊結し、縦孔7の間隙にグラウト8を充填し、下方区域の擁壁パネル6を地山1に定着したアンカー部材9に連結して支持し、下方区域の擁壁パネル6と地山1の間の空間に裏込めコンクリ-ト10を打設し、上方区域の擁壁パネル6と地山の間の空間を土砂11で埋め合わせたことを特徴とする擁壁の築造構造。
IPC (3件):
E02D 29/02 309 ,  E02D 29/02 302 ,  E02D 5/76
FI (3件):
E02D 29/02 309 ,  E02D 29/02 302 ,  E02D 5/76

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