特許
J-GLOBAL ID:200903087305674234
透湿防水布帛およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213693
公開番号(公開出願番号):特開2001-040583
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 耐水圧、基布とエラストマーとの耐剥離性および表面の耐摩耗性などの透湿防水布帛における要求特性を何等損なうことなく、透湿性および柔軟性を向上させた透湿防水布帛の提供。【解決手段】 繊維からなる基布の片側面にポリエーテルエステル系エラストマー(EL)を少なくとも部分的にコートした透湿防水布帛において、該布帛の厚み方向に沿った断面を見たとき、ELと基布との結合状態にa.ELで外表面を完全に被覆された繊維(アンカー繊維)が存在すること;b.アンカー繊維であって、且つ、外表面の少なくとも90%がELとの間に空隙を有する繊維(可動アンカー繊維)が存在すること;およびc.アンカー繊維中に占める可動アンカー繊維の割合が、本数を基準として、少なくとも20%であることを同時に具備させる。
請求項(抜粋):
繊維からなる基布の片側面にポリエーテルエステル系エラストマー(EL)を少なくとも部分的にコートした透湿防水布帛において、該布帛の厚み方向に沿った断面を見たとき、ELと基布との結合状態が、以下のa〜cを同時に具備することを特徴とする透湿防水布帛。a.ELで外表面を完全に被覆された繊維(アンカー繊維)が存在すること;b.アンカー繊維であって、且つ、外表面の少なくとも90%がELとの間に空隙を有する繊維(可動アンカー繊維)が存在すること;およびc.アンカー繊維中に占める可動アンカー繊維の割合が、本数を基準として、少なくとも20%であること。
IPC (2件):
FI (2件):
D06M 15/507 Z
, D06M 23/16
Fターム (13件):
4L031AB01
, 4L031CA00
, 4L031CA08
, 4L031DA00
, 4L031DA08
, 4L033AB01
, 4L033AC03
, 4L033AC07
, 4L033BA00
, 4L033BA72
, 4L033CA00
, 4L033CA48
, 4L033CA70
引用特許:
前のページに戻る