特許
J-GLOBAL ID:200903087308371208

放射計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274156
公開番号(公開出願番号):特開2001-099879
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 観測反射鏡の回転と同期した低温校正用反射鏡及び高温校正源による観測用反射鏡のビームへのブロッキングの影響をなくし、広い観測幅を実現する放射計を提供する。【解決手段】 地球表面からの雑音温度を一次放射器に入力するための観測用反射鏡と、一次放射器と、一次放射器と観測用反射鏡の間に配置した第1の反射鏡及び第2の反射鏡と、第1及び第2の反射鏡の方向を変化及び制御する第1及び第2の反射鏡駆動機構と、断熱容器に収納し冷凍器により冷却した第1の吸収体と、ヒータ制御器で温度制御したヒータを取り付けた第2の吸収体を具備する。
請求項(抜粋):
人工衛星又は航空機等の飛翔体に搭載して大気から自然に放射される雑音電波を受信して受信電波に対応した輝度温度を測定する放射計において、雑音電波を所定方向に反射する観測用反射鏡と、前記観測用反射鏡から反射された受信信号を増幅並びに検波及び積分する受信機と、前記受信機出力をA/D変換及び編集するための信号処理器と、前記受信機出力と輝度温度との相関の基準を得るための校正信号を発生し、断熱容器に収納した冷凍器で冷却される第1の吸収体と、ヒータ制御部で温度制御したヒータで加温制御される第2の吸収体と、前記観測用反射鏡と前記一次放射器との間に配置されると共に前記第1及び前記第2の吸収体と対向するよう配置され、前記一次放射器に入力する信号を切り替えるため角度可変制御される第1の反射鏡及び第2の反射鏡と、低温及び高温校正時にそれぞれ第1及び第2の吸収体からの校正信号が前記一次放射器に入力するように前記第1及び第2の反射鏡の設定角度を制御する第1の反射鏡駆動機構及び第2の反射鏡駆動機構と、前記観測用反射鏡、一次放射器、受信機、信号処理器、反射鏡駆動機構、吸収体、冷凍器、ヒータ、及びヒータ制御器を回転させる回転機構を具備したことを特徴とする放射計。
IPC (4件):
G01R 29/08 ,  G01J 5/02 ,  G01J 5/06 ,  G01J 5/60
FI (4件):
G01R 29/08 C ,  G01J 5/02 T ,  G01J 5/06 ,  G01J 5/60 Z
Fターム (9件):
2G066AA09 ,  2G066AA15 ,  2G066AC20 ,  2G066BA10 ,  2G066BA25 ,  2G066BA41 ,  2G066BA46 ,  2G066BC07 ,  2G066CB01

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