特許
J-GLOBAL ID:200903087309358507

吸着式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192924
公開番号(公開出願番号):特開平11-037597
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 被冷却体を連続的に冷却可能な吸着式冷凍装置に関して、小型化を図る。【解決手段】 吸着コア12が冷媒を吸着するとき、蒸発凝縮器13にて冷媒が蒸発するときの冷熱にて熱交換流体を冷却し、この冷却された熱交換流体を流体循環路Cを経て室内熱交換器27および蓄冷器28に循環させることにより、室内空気を冷却するとともに、蓄冷器28に冷熱を蓄え、吸着コア12が冷媒を脱着するとき、蓄冷器28が蓄えた冷熱にて熱交換流体を冷却し、この冷却された熱交換流体を流体循環路Dを経て室内熱交換器27に循環させることにより、室内空気を冷却する。これにより、吸着コア12の吸着時に、別の吸着コアを脱着させておく必要がないので、必要となる吸着コア12の数が少なくてすむ。
請求項(抜粋):
冷却されることにより冷媒を吸着し、加熱されることにより冷媒を脱着する吸着コア(12)と、この吸着コア(12)が冷媒を吸着する冷媒吸着時に、冷媒を蒸発させる蒸発器(13)と、前記吸着コア(12)が冷媒を脱着する冷媒脱着時に、冷媒を凝縮させる凝縮器(13)と、前記蒸発器(13)にて冷媒が蒸発するときの冷熱を蓄える蓄冷器(28)とを備え、前記冷媒吸着時に、前記冷熱にて被冷却体を冷却するとともに、前記冷熱を前記蓄冷器(28)に蓄え、前記冷媒脱着時は、前記冷媒吸着時に前記蓄冷器(28)が蓄えた冷熱にて前記被冷却体を冷却することを特徴とする吸着式冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 17/08 ,  F25B 25/02 ,  F25B 27/02
FI (3件):
F25B 17/08 C ,  F25B 25/02 A ,  F25B 27/02 J

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