特許
J-GLOBAL ID:200903087311159813
沸騰冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050601
公開番号(公開出願番号):特開平9-246441
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造(安価)で蒸気冷媒と凝縮液との循環を良好に行うこと。【解決手段】 冷媒槽3は、例えばアルミニウム製のブロック材から押し出し加工によって形成された押出材を略U字状に折り曲げ加工したものである。押出材は、縦長形状で、且つ横幅に対して厚み幅の薄い偏平形状に設けられ、内部に貫通孔6が開けられている。また、押出材の外壁面には、貫通孔6の両側に発熱体2を固定するボルトを螺子込むための螺子孔が形成されている。但し、発熱体2は、押出材の曲げ部(冷媒槽3の下端部)より一端側に取り付けられている。
請求項(抜粋):
発熱体が取り付けられて、内部に前記発熱体の熱を受けて気化する冷媒を収容した冷媒槽と、この冷媒槽で気化した蒸気冷媒の熱を放出する放熱器とを備えた沸騰冷却装置であって、前記冷媒槽は、押出し加工によって内部を長手方向に貫通する貫通孔が形成された押出材を略U字状に曲げ加工して、その両端部が前記放熱器に接合されて前記貫通孔が前記放熱器内部と連通し、曲げ部より一端側の外壁面に前記発熱体が取り付けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
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