特許
J-GLOBAL ID:200903087315497683

バルク物質の連続熱処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  亀岡 幹生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-526652
公開番号(公開出願番号):特表2005-500928
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
本発明は、顆粒化された物質の連続的熱処理、特に例えばポリエチレンテレフタレート(PET)のようなポリマー顆粒の結晶化のための装置(1)に関する。この装置は、篩状の板(11)をそれぞれ備えた隣り合ういくつかの流動化チャンバー(2、3、4、5、6)を包含し、顆粒を流動化するために使用される流動化ガスが、ガス入口(9)を経て下方からそれぞれのチャンバー内にこの篩状の板を通じて吹き込まれ、、このガスは装置の頂部のガス出口(10)を経て逃散することができる。第1のチャンバー(2)はすべてのチャンバー(2、3、4、5、6)の全容積の主要な部分をなし、また隣り合うチャンバーはそれぞれ生成物の通過用開口部(18、19、20、21;28、29、30、31)であってそれらの間に配置された分離壁(14、15、16、17)におけるものによって流動的につながっている。本発明の装置(1)を使用する本発明の方法によるとき、顆粒化物質は隣り合ういくつかの流動化チャンバー(2、3、4、5、6)を通過して誘導され、第1のチャンバー(2)内の流動化された顆粒化する物質の絶対的な充填水準は、第1のチャンバーの下流に配置された隣り合う他のチャンバー(3、4、5、6)の絶対的な充填水準と少なくとも同じ高さである。
請求項(抜粋):
特にポリエチレンテレフタレート(PET)のようなポリマーの顆粒の結晶化のために顆粒状のバルク物質(顆粒)を連続的に熱処理するための装置(1)であって、上流に配置された最初のチャンバーであるチャンバー(2)に至る生成物入口(7)および下流に配置された最後のチャンバー(6)に続く生成物出口(8)を有し、分離した篩状の底部(11)を有し隣り合ういくつかの流動化チャンバー(2、3、4、5、6)が装置(1)に設けられ、顆粒を流動化するためにガス入口(9)を経由して各々の篩を通じて、流動化ガスがそれぞれのチャンバー(2、3、4、5、6)内に吹き込まれることができ、このようなガスは装置(1)の屋根の領域に配置されたガス出口(10)を経て流出することができ、また第1のチャンバー(2)は、すべてのチャンバー(2、3、4、5、6)の全容積の大部分を占めることを特徴とし、また隣り合うチャンバーは、生成物通路(18、19、20、21;28、29、30、31)による流体のつながりを該チャンバーの間に配置されたそれぞれの分離壁(14、15、16、17)に有する、上記装置(1)。
IPC (1件):
B29B13/02
FI (1件):
B29B13/02
Fターム (8件):
4F201AA24 ,  4F201AC04 ,  4F201BA04 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC15 ,  4F201BN03 ,  4F201BQ21

前のページに戻る