特許
J-GLOBAL ID:200903087316145047
スイッチング素子およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187357
公開番号(公開出願番号):特開平9-036389
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 分子1個でスイッチング作用を示す有機分子の単分子膜を,電極で挟んだスイッチング素子を作製して,整流素子としての極性を逆転させることができる今までにない機能を持つスイッチング素子を提供する。【解決手段】 下記化1乃至3式有機分子のアルコール溶液に下部電極3を備えた金基板2を浸漬後,純アルコール洗浄し,金基板2上に有機分子が基板2面に垂直配向した単分子膜を得,その上に上部電極5を作製する。上部・下部電極5,3を夫々陽極・陰極とし,両極電位差≦0.5Vの時に高抵抗,極性を反転すると低抵抗となる。この状態で上部・下部電極5,3の極性を反転し電圧を印加すると,整流素子としての極性が初期状態から逆転し,電位差≦0.5 Vとして上部・下部電極5,3が夫々陽極・陰極の場合は低抵抗,極性を反転すると高抵抗になる。次に,上部・下部電極5,3を夫々陰極・陽極として電圧を印加すると初期状態に戻る。【化1】【化2】【化3】
請求項(抜粋):
接点部に有機分子膜を備えたスイッチング素子において,前記有機分子膜は,下記化1式及び化2式及びこれらの酸化もしくは還元形で示される特性基を有し,Rは炭素数が1から8の各位に任意の官能基を有するアルキル基からなることを特徴とするスイッチング素子。【化1】【化2】
IPC (8件):
H01L 29/861
, H01L 27/10 451
, H01L 51/00
, H01L 21/8247
, H01L 29/788
, H01L 29/792
, H01L 29/88
, H03K 17/51
FI (6件):
H01L 29/91 G
, H01L 27/10 451
, H03K 17/51
, H01L 29/28
, H01L 29/78 371
, H01L 29/88 F
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