特許
J-GLOBAL ID:200903087320524036

デジタル化Eスポ混信妨害除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103509
公開番号(公開出願番号):特開平10-294884
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を小さくするとともに、リアルタイムの信号処理を実現し、かつ動作速度を低くすることにより、回路全体のLSI化を容易にして、家庭用受信装置でもEスポ混信妨害除去を行い得るようにする。【解決手段】 周波数変換/クロック発生回路3によって、放送波を受信しているTVチューナ2から出力される規定周波数のIF信号を取り込んで、デジタルIF信号、デジタルローカル信号、クロック信号を生成するとともに、デジタル化Eスポ混信妨害除去回路4によって、デジタルIF信号、デジタルローカル信号を処理して、このデジタルIF信号中に含まれるEスポ妨害波成分を除去し、これによって得られたNTSC方式のデジタル映像信号をD/A変換して、アナログ信号形式の映像信号を生成する。
請求項(抜粋):
カラーサブキャリア周波数の8倍の周波数を持つクロック信号で動作するA/D変換回路から出力されるデジタルIF信号を前処理するステップナイキストフィルタ回路と、このステップナイキストフィルタ回路から出力される前処理済みのデジタルIF信号を直交同期検波して、同相出力ベースバンド信号と直交出力ベースバンド信号とを生成する直交同期検波回路と、この直交同期検波回路から出力される同相出力ベースバンド信号、直交出力ベースバンド信号をダウンサンプルしてクロック周波数を下げ、同相出力信号、直交出力信号を生成するダウンサンプル回路と、このダウンサンプル回路から出力される同相出力信号、直交出力信号の周波数ズレ、位相ズレを補正して、I軸とQ軸とに完全に分離されたI軸側出力信号、Q軸側出力信号を生成する周波数/位相ズレ検出補正回路と、この周波数/位相ズレ検出補正回路から出力されるQ軸側出力信号をヒルベルト変換処理、アダプティブフィルタリング処理して、妨害波成分を抽出し、この妨害波成分を使用して、前記周波数/位相ズレ検出補正回路から出力されるI軸側出力信号の妨害波成分をキャンセルするキャンセル回路と、を備えたことを特徴とするデジタル化Eスポ混信妨害除去回路。
IPC (3件):
H04N 5/21 ,  H04N 5/44 ,  H04N 5/455
FI (3件):
H04N 5/21 B ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 5/455
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-302676
  • 残留側帯波復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126124   出願人:株式会社東芝

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