特許
J-GLOBAL ID:200903087321578571

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265536
公開番号(公開出願番号):特開平5-080452
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高感度で、圧力耐性に優れ、かつ優れた脱銀性能を有するハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】 乳剤層に含まれる少なくとも一種類のハロゲン化銀写真乳剤のハロゲン化銀粒子の全投影面積の50%以上が、平均アスペクト比が2以上で転位を含む平板粒子で占められ、かつ、感光材料の少なくとも一層が下式(A)、(B)又は(C)の増感色素の少なくとも一種を含み、更に感光材料の少なくとも一層が下式(I)又は(II)の繰り返し単位を含む。[式中、R3、R4はアルキル、R5はH、アルキル等、X-は陰イオン、R1は水、アルキル、Qはイミド等特定の基、Eは-COR等、Gはアルキレン]
請求項(抜粋):
少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を支持体上に有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層に含まれる少なくとも一種類のハロゲン化銀写真乳剤のハロゲン化銀粒子の全投影面積の50%以上が、平均アスペクト比が2以上で転位を含む平板粒子で占められ、かつ、前記感光材料の少なくとも一層が、下記一般式(A),(B)または(C)で表わされる増感色素の少なくとも一種を含有し、さらに前記感光材料の少なくとも一層が下記一般式(I)または(II)で表わされる繰り返し単位を含む重合体を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、R3 およびR4 はアルキル基を表わす。R5 は水素原子、アルキル基またはアリール基を表わす。X- は陰イオンを表わし、nは分子全体の電荷を調節するための数値を表わし、分子内塩を形成する場合はn=0である。一般式(I)【化2】式中R1 は水素原子又はアルキル基を表わし、Qは下記1)〜4)から成る群より選ばれるいずれか一つの基を表わす。【化3】1)においてqは2〜4の整数を表わす。2)においてR2 及びR13は各々水素原子又はアルキル基を表わす。3)において、Z1 はラクタム環、オキサゾリドン環又はピリドン環を形成するのに要する原子群を表わし、Aは単なる結合手、-CO-基又は-CO-B-(CH2 )l -基を表わす。ここでBは-O-基又は-NR4 -基(R4 は水素原子又はアルキル基を表わす)を表わし、lは1〜6の整数を表わす。)4)において、Aは3)におけると同義、Dは単なる結合手、-O-基又は-NR5 -基を表わし、m及びnは各々1〜6の整数でm+n=4〜7の関係を満たす数を表わす。ここでR5 は水素原子、アルキル基又は-CO-R6 基(R6 はアルキル基)を表わす。一般式(II)【化4】式中Eは-COR21、-COOR22、-CONHR23、-CONHCOR24または-SO2 R25(R21、R22、R23、R24およびR25はそれぞれ置換または非置換のアルキル基、アリール基、シクロアルキル基または水素原子を表わす。)を表わし、Gは炭素数2ないし5個のアルキレン基を表わす。
IPC (5件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/053 ,  G03C 7/26 ,  G03C 7/392
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-193845
  • 特開平2-300743
  • 特開平3-175440
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