特許
J-GLOBAL ID:200903087321736940

内面螺旋リブ又は溝付き合成樹脂管の製造方法および この製造方法に用いる押出金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305189
公開番号(公開出願番号):特開平6-143386
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】配管後に捩じれ等の変形を起こしたり、内部を流れる温熱排水等の影響により螺旋リブが小さくなったりせず、排水能力が半永久的に損なわれることがない内面螺旋リブ又は溝付き合成樹脂管を生産性よく製造する方法およびこの製造方法に用いられる押出金型を提供することを目的としている。【構成】押出金型のコアー21fから支持軸を延出させこの支持軸に拡径部材としての先端リング23や先端コアーなどを回転自在に支持させるとともに、この拡径部材によって押し出されたパリソン5aを内側から押し広げ、フォーミング手段入口の内径と略同じか少し大きな外径に予備整形したのち、このパリソンをフォーミング手段に通す構成とした。
請求項(抜粋):
内面に螺旋リブまたは溝を形成しつつ押出金型からパリソンを連続的に押し出す工程と、内径がパリソンの進行方向に向かって徐々に縮小し、かつ、パリソンの外壁面が内壁面に密着するように吸引する吸引手段を有するフォーミング手段に、この押し出されたパリソンを通して整形しながら冷却固化して所望の外径の内面螺旋リブ又は溝付きの管を形成する工程と、押し出されたパリソンの押出速度及びパリソンの軸方向の自転速度にぼぼ同調させながら前記管を引取機で引き取る工程とを備える内面螺旋リブ又は溝付き合成樹脂管の製造方法であって、押出金型とフォーミング手段との間に拡径部材を配置し、この拡径部材によって押し出されたパリソンを内側から押し広げ、フォーミング手段入口の内径と略同じか少し大きな外径に予備整形したのち、このパリソンをフォーミング手段に通すことを特徴とする内面螺旋リブ又は溝付き合成樹脂管の製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/24 ,  B29C 47/88 ,  B29D 23/18 ,  B29L 1:00 ,  B29L 23:00

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