特許
J-GLOBAL ID:200903087323309578

切削刃回転型切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220063
公開番号(公開出願番号):特開平8-085003
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 延性のある切り屑を切削の障害にならないように処理できる切削刃回転型切削装置を提供する。【構成】 切削対象の電力ケーブル5に沿って移動自在に移動台3を設ける。電力ケーブル5の外周を回転するように移動台3に回転フレーム14を支持させる。回転フレーム14を回転フレーム回転力伝達機構19を介して回転フレーム回転用モータ15で回転させる。電力ケーブル5の表面を周方向に切削する切削刃25を昇降させる切削刃昇降機構26を、回転フレーム14の進行方向の後部に取付ける。回転フレーム14の進行方向の後部に、ガイド筒体27を電力ケーブル5の外周に存在するようにして支持させ、切削刃25が切削した切り屑28を外周で滑らせつつ且つ該切り屑のループが縮径されないように保たせつつ後方にガイドさせる。ガイド筒体27の後端から繰り出される切り屑28を切り屑巻取り手段41により巻き取る。
請求項(抜粋):
切削すべき長尺体の長手方向に沿って移動自在の移動台と、前記長尺体を貫通させる孔を有して該長尺体の外周を回転するように前記移動台に回転自在に支持された回転フレームと、回転フレーム回転用モータと、前記回転フレーム回転用モータの回転力を前記回転フレームに伝えて該回転フレームを回転する回転フレーム回転力伝達機構と、前記回転フレームの進行方向の後部に取付けられていて前記長尺体の表面を周方向に切削する切削刃を備えた切削刃回転型切削装置において、前記長尺体の外周に存在するようにして前記回転フレームの進行方向の後部に支持されていて前記切削刃が切削した切り屑を開口部から外に導出させて外周で滑らせつつ且つ該切り屑のループが縮径されないように保たせつつ後方にガイドするガイド筒体と、前記移動台に支持されていて前記ガイド筒体の後端から繰り出される前記切り屑を巻き取る切り屑巻取り手段とを有することを特徴とする切削刃回転型切削装置。
IPC (3件):
B23B 5/12 ,  B23B 25/00 ,  B23Q 11/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-033943

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