特許
J-GLOBAL ID:200903087324226501

携帯端末セキュリティ方式及び携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083026
公開番号(公開出願番号):特開2000-276247
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 携帯端末を起動した後においても、不正使用を防止する。【解決手段】 中継局22と無線通信を実施する携帯端末1において、携帯端末1が備える機能の処理を行う処理部200と、中継局22と無線通信を行う通信部101と、携帯端末1が中継局22と通信可能な範囲に存在するか否かを判定する判定部102と、判定部102で通信可能な範囲に存在すると判定された場合に、処理部200へ電源を投入して携帯端末が使用できる状態である使用状態とし、通信可能な範囲に存在しないと判定された場合には、電源の投入を中止して携帯端末が使用できない状態である停止状態とする制御を行う電源/機能制限部103とを備え、携帯端末1起動後において携帯端末1が無線通信可能な範囲に存在するかを定期的に確認し、無線通信可能な範囲に存在しない場合は、電源/機能制限部103によって携帯端末1の使用を停止若しくは使用制限をする。
請求項(抜粋):
通信可能範囲が特定され、予め登録された無線通信による通信を行う通信機と、携帯端末との間で通信を行なう場合の携帯端末セキュリティ方式において、上記携帯端末は、携帯端末が備える機能の処理を行う処理部と、上記通信機と上記無線通信を行う通信部と、上記通信部で上記無線通信を行った結果から携帯端末が上記通信機と通信可能な範囲に存在するか否かを判定する判定部と、上記判定部で携帯端末が上記通信機と通信可能な範囲に存在すると判定された場合に、上記処理部へ電源を投入して携帯端末が使用できる状態である使用状態とし、携帯端末が上記通信機と通信可能な範囲に存在しないと判定された場合には、電源の投入を中止して携帯端末が使用できない状態である停止状態とする制御を行う電源/機能制限部とを備え、上記通信部は携帯端末の起動時に無線通信を行い、上記判定部は起動時に携帯端末が上記通信機と通信可能な範囲に存在するか否かを判定し、上記電源/機能制限部は起動時の上記判定部の判定に基づいて、上記処理部へ電源を投入するか否かを制御し、更に、上記通信部は携帯端末が起動された後使用状態になっている時に無線通信を行い、上記判定部は携帯端末が上記通信機と通信可能な範囲に存在するか否かを判定し、上記電源/機能制限部は使用状態になっている時の上記判定部の判定に基づいて、上記処理部への電源の投入を継続するか否かを制御することを特徴とする携帯端末セキュリティ方式。
IPC (4件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/66
FI (4件):
G06F 1/00 370 E ,  H04M 1/66 A ,  G06F 1/00 334 B ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (18件):
5B011JA06 ,  5B011KK11 ,  5B011MB13 ,  5K027AA11 ,  5K027BB09 ,  5K027CC08 ,  5K027GG03 ,  5K027HH11 ,  5K067AA32 ,  5K067DD28 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF17 ,  5K067FF33 ,  5K067GG02 ,  5K067HH12 ,  5K067LL01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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