特許
J-GLOBAL ID:200903087324832193

自動車のトノカバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269122
公開番号(公開出願番号):特開平10-095278
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 スクリーン部材を全部開放させなくてもラゲージルーム内から簡単に荷物の出し入れを行うことができる自動車のトノカバー装置を提供する。【解決手段】 リヤシート側に配設されたリトラクタ11内から引き出され、ラゲージルーム2上を覆って車体側に掛け止めされるスクリーン部材12を有する自動車のトノカバー装置において、前記スクリーン部材12は、その先端側に連結されたボード状のリヤトレイ13を有しているとともに、リアトレイ13を除くスクリーン部材12の左右先端側をラゲージルーム2のサイド部側にそれぞれ取り外し可能に掛け止めし、前記サイド部側に掛け止めされたスクリーン部材12の近傍部分を支点としてリヤトレイ13を上方に回動させることにより、ラゲージルーム2の一部を開放可能にした。
請求項(抜粋):
リアシートの後方にラゲージルームを有し、該ラゲージルームの後部開口部分が上側に開放されるハッチバックドアと下側に開放されるバックドアとで閉じられる車体構造に適用されるものであって、前記リヤシート背面側に配設されたリトラクタ内から引き出され、前記ラゲージルーム上を覆って車体側に掛け止めされるスクリーン部材を有する自動車のトノカバー装置において、前記スクリーン部材は、その先端側に連結されたボード状のリヤトレイを有しているとともに、前記リアトレイを除くスクリーン部材の左右先端側を前記ラゲージルームのサイド部側にそれぞれ取り外し可能に掛け止めし、前記サイド部側に掛け止めされた前記スクリーン部材の近傍部分を支点として前記リヤトレイを上方に回動させることにより、前記ラゲージルームの一部を開放可能にしたことを特徴とする自動車のトノカバー装置。

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