特許
J-GLOBAL ID:200903087330598666

積層シートとその設計方法並びに背面投射型スクリーンとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-203101
公開番号(公開出願番号):特開2005-049846
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 温度変化による画像、画質の劣化が抑制された背面投射型スクリーンとその製造方法並びに積層シートとその設計方法を提供すること。【解決手段】 本発明にかかる背面投射型スクリーンは、n層(nは3以上の自然数)の複層構成を有する積層シートを備える背面投射型スクリーンである。積層シートの最大の線膨張率を有する層の線膨張率と最少の線膨張率を有する層の線膨張率が5%以上異なっている。さらに、積層シートの最大の弾性率を有する層の弾性率と最少の弾性率を有する層の弾性率が10%以上異なっている。そして、シートの温度に対する曲率変化率の計算値ε(1/mm°C)が、-7.0×10-6≦ε≦+7.0×10-6である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
n層(nは3以上の自然数)の厚さ方向に非対称な複層構成を有する積層シートであって、 前記積層シートの最大の線膨張率を有する層の線膨張率に対する最少の線膨張率を有する層の線膨張率が95%以下であり、 前記積層シートの各層の弾性率が10000MPa以内であって、最大の弾性率を有する層の弾性率に対する最小の弾性率を有する層の弾性率が90%以下であり、 前記積層シートの最も厚い層の厚みが最も薄い層の厚みの200倍以内であり、 次式に示す連立方程式によって計算される、前記積層シートの温度変化ΔKに対する曲率変化率ε(1/mm°C)が、-7.0×10-6≦ε≦+7.0×10-6である積層シート。
IPC (2件):
G03B21/62 ,  G02B3/00
FI (2件):
G03B21/62 ,  G02B3/00 A
Fターム (2件):
2H021BA21 ,  2H021BA32
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る