特許
J-GLOBAL ID:200903087332970465

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186576
公開番号(公開出願番号):特開平9-015631
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 視野角特性のばらつきが少なく且つ表示品位の優れた広視野角の液晶表示素子を提供することである。【構成】 オーバーコート層34の平坦面上には、エッチング等により上層電極35の一部が除去されて開口部38が形成される。オーバーコート層34の平坦面上の上層電極35の膜厚は均一であるため、開口部38を形成する場合のエッチング速度は、開口部38のどの場所でも一定である。従って、上層電極35がオーバーエッチングされることはなく、上層電極35及び開口部38は常に所定の面積で構成される。このため、液晶表示素子の視角特性のばらつきは少なくなる。また、配向膜に開口部38の長辺と平行な方向に配向処理を施すことにより、上層電極35と開口部38の境界部分での液晶の配向の不連続が緩和され、表示品位のすぐれた液晶表示素子が実現できる。
請求項(抜粋):
各画素領域に第1の電極が形成され、且つ、対応する第1の電極に接続されたアクティブ素子が形成された第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に形成され前記第1の電極と対向する第2の電極と、前記第2の電極の上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜の上に、該絶縁膜の平坦部に前記第1の電極の一部分と対応する開口を有して形成された第3の電極と、前記第1と第2の基板間に封止された液晶と、を備えたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337
FI (3件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337

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