特許
J-GLOBAL ID:200903087333024067

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260200
公開番号(公開出願番号):特開平9-105084
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】新規な撚り構造を有するスチールコードを用いてバンド層を形成して優れたタガ効果の発揮を可能とする。【解決手段】ベルトプライ9A、9Bの外側に、バンドコード21を0〜5度のコード角度θ2で螺旋巻きさせたバンド層11を具える。このバンドコード21は、コア23となる1本のスチールフィラメント22とその周囲で撚り合わされることにより単層のシース24を形成するスチールフィラメント22とからなる直径dが同一のN本(3〜7本)のスチールフィラメント22を用いた1+(N-1)構造をなし、かつコア23を形成していたスチールフィラメント22とシース24を形成していたスチールフィラメント22とが順次入れ替わって撚り合わされるとともに、各スチールフィラメント22に、予め波付けされた波付けフィラメントを用いることにより破断時の伸びを4〜10%とする。
請求項(抜粋):
カーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に、破断伸度が2〜4%の低伸長性のベルトコードをタイヤ赤道に対して10〜20度の角度θ1で配列してなる2枚のベルトプライを有しかつこの2枚のベルトプライ間でベルトコードを交差させたベルト層と、バンドコードをタイヤ赤道に対して0〜5度の角度θ2で螺旋巻きさせたバンドプライからなりかつ前記2枚のベルトプライの半径方向外側に隣接するバンド層とを具え、しかも、前記バンドコードは、コアとなる1本のスチールフィラメントとその周囲で撚り合わされることにより単層のシースを形成するスチールフィラメントとからなる直径が同一のN本(3〜7本)のスチールフィラメントを用いた1+(N-1)構造をなし、かつコアを形成していたスチールフィラメントとシースを形成していたスチールフィラメントとが順次入れ替わって撚り合わされるとともに、各スチールフィラメントに、予め波付けされた波付けフィラメントを用いることによりコードの破断伸度を4〜10%としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/22
FI (2件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/22 C

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