特許
J-GLOBAL ID:200903087334936850

催芽機における殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165419
公開番号(公開出願番号):特開平5-328804
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 薬剤を使用しなくても循環して散水される水を殺菌する。【構成】 催芽槽1から排出された水は排水管9を通して温水殺菌槽2の一方の室2eの下方部位へ導入される。この一方の室2eへ導入された水は、第1ポンプ3により吸引され、フィルタ4でろ過されたのち、給湯器5により、殺菌温度を越える温度(約70°C)まで加熱されて一方の室2eの上方部位へ返戻される。これにより温水殺菌槽2の水は殺菌温度(約60°C)に維持されるので細菌病の細菌は死滅して清浄な水となり、せき2bを越えて第2の室2fへ流入する。この清浄な水を第2ポンプ7で吸引することにより、第1管路9aを通して冷却機6へ送り、冷却して催芽に適した温度に温度調節したのち、各散水ノズル1dから散水する。
請求項(抜粋):
種籾を浸水させるための槽本体および前記槽本体の上方部位に配設された散水ノズルを備えた催芽槽と、前記散水ノズルより散水された水を前記催芽槽より排出して再び散水ノズルより散水するための循環系路を備えた催芽装置において、前記循環系路に、前記催芽槽より排出された水を貯留して加熱殺菌するための温水殺菌槽と、前記温水殺菌槽から排出された加熱殺菌された水を冷却するための冷却機とを介在させ、しかも前記温水殺菌槽には、その底部近傍から吸引した前記水を殺菌温度以上に加熱してその上方部位へ返戻する給湯装置の循環管路が開口されたことを特徴とする催芽機における殺菌装置。
IPC (2件):
A01C 1/08 ,  A01C 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-154241

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