特許
J-GLOBAL ID:200903087337123884

架橋可能な組成物を多孔質材料に含浸させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-534569
公開番号(公開出願番号):特表2003-513158
出願日: 2000年11月03日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】架橋可能な組成物(14)を多孔質材料(6)内へと含浸させるための方法が開示されている。多孔質材料のポア内への、架橋可能組成物の含浸度合いおよび配置を、圧力差を利用することによって、非常に精度よく制御することができる。圧力差は、非反応性ガスまたは真空吸引力またはこれらの組合せのいずれかを利用することによって、もたらされる。本発明による方法を使用して製造された医療デバイスも、また、開示されている。非反応性ガスは、不活性ガスとすることができる。多孔質材料は、ポリマー材料、非ポリマー材料、および、これらの組合せ、からなるグループの中から選択されたものとすることができる。
請求項(抜粋):
架橋可能な組成物を多孔質材料内へと制御しつつ含浸させるための方法であって、 a)内面と外面とによって規定された壁を有した多孔質材料を準備し; b)前記内面および前記外面の一方に隣接させてまたは一方に接触させて架橋可能組成物を配置し; c)非反応性ガスまたは真空吸引力またはこれらの組合せのいずれかを利用する圧力手段によって、前記内面と前記外面との間に圧力差を発生させ、この場合、前記内面と前記外面とのうちの、前記架橋可能組成物に隣接したまたは接触した方の面上における圧力が、前記架橋可能組成物に隣接も接触もしていない方の面上の圧力よりも大きくなるようにして、圧力差を発生させ、さらに、この圧力差によって、前記多孔質材料内へと前記架橋可能組成物を制御しつつ含浸させ; d)前記多孔質材料内において前記架橋可能組成物を架橋させる;ことを特徴とする方法。
IPC (5件):
C08J 9/42 CEW ,  A61L 29/00 ,  A61L 31/00 ,  C08G 63/66 ,  C08L 27:12
FI (5件):
C08J 9/42 CEW ,  A61L 29/00 Z ,  A61L 31/00 Z ,  C08G 63/66 ,  C08L 27:12
Fターム (21件):
4C081AB13 ,  4C081AC06 ,  4C081AC08 ,  4C081CA082 ,  4C081CA131 ,  4C081CC05 ,  4C081CE02 ,  4C081DA03 ,  4C081DB03 ,  4C081EA02 ,  4F074AA39 ,  4F074CD14 ,  4F074CE04 ,  4F074DA53 ,  4J029AA05 ,  4J029AE06 ,  4J029BF25 ,  4J029BF28 ,  4J029EA03 ,  4J029GA42 ,  4J029GA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
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