特許
J-GLOBAL ID:200903087339084037

繊維切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207292
公開番号(公開出願番号):特開平9-029690
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 円周面に軸線と平行する多数の刃を放射状に配置した回転体に、切断すべき長尺の繊維を巻き付け、巻き付けた繊維を外側から圧接体でバックアップさせつつ、内側から軸方向に往復動する刃で所定長に切断させるようにした切断装置の改良であって、切断能力の向上を目的とする。【構成】 回転体2に巻き付く繊維4に外側から接する圧接体に、回転体2の外周に沿って巻き付くように備えられて無端に循環する帯状の圧接体6を用い、従来点状であった圧接区間を回転体2の外周に沿って長く拡大し、適宜の長さの圧接区間8を形成するようにした。
請求項(抜粋):
円周方向に間隔をおいて周面に軸線と平行する多数の刃を放射状に配置し、一方向に回転しつつ軸線上を適宜の距離往復動するように備えられた回転体と、回転体の外周に沿って備えられ、回転体と等速に回転しつつ、回転体に巻き付けられる帯状で長尺の繊維を回転体の往復動に抗して所定の巻き付け位置に挟止する左右一対のデイスク型ガイドプレートと、回転体の外側からガイドプレートの間に介入して、回転体に巻き付けられた繊維に圧接して従動回転するように備えられ、回転体と一体に往復動する上記刃によって、該繊維が巻き付けの内側から刃の配置間隔に応じた長さに切断されることを外側からバックアップする圧接体と、回転体の外周に沿い、両ガイドプレートの外側面との間に、切断された繊維の排出間隙をそれぞれ形成し、且つ、定位置で回転体及びガイドプレートと等速に回転しつつ、各刃の間に介入させた先端によって、切断された繊維を刃の間から排出するように備えられたスクレーパーとを有する繊維切断装置において、前記圧接体は、前記回転体に巻き付けられた前記繊維の外側に重ね合わされつつ該繊維を回転体の周面に向けて圧接する適宜の長さの圧接区間を形成するように備えられて、無端に循環する帯状の圧接体により構成されていることを特徴とする繊維切断装置。
IPC (3件):
B26D 1/40 502 ,  B26D 1/40 ,  D01G 1/04 102
FI (3件):
B26D 1/40 502 D ,  B26D 1/40 502 M ,  D01G 1/04 102
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-051818
  • 特開昭53-002628

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