特許
J-GLOBAL ID:200903087345813580

酢酸とシクロヘキセンオキシドの分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256423
公開番号(公開出願番号):特開平5-239043
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】工業的に実施していく場合、プロセス的にシンプルな有機過酸による直接酸化の方法で製造されたシクロヘキセンオキシドと反応粗液中に存在する酢酸とを効率良く分離する方法を開発すること。【構成】シクロヘキセンを過酢酸でエポキシ化してシクロヘキセンオキシドを製造した反応粗液から、酢酸と共沸する化合物を共存させて、酢酸とシクロヘキセンオキシドを蒸留分離する。【効果】本発明の方法により、酢酸と共沸する化合物を用いて、酢酸と沸点差が小さくしかも酢酸との反応性が高いために従来蒸留分離の非常に難しかったシクロヘキセンオキシドを効率良く分離精製することが可能になった。
請求項(抜粋):
シクロヘキセンを過酢酸でエポキシ化してシクロヘキセンオキシドを製造した反応粗液から、酢酸と共沸する化合物を共存させて酢酸とシクロヘキセンオキシドを蒸留分離することを特徴とする酢酸とシクロヘキセンオキシドの分離方法。
IPC (6件):
C07D301/32 ,  B01D 3/36 ,  C07C 51/46 ,  C07C 53/08 ,  C07D301/14 ,  C07D303/04

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