特許
J-GLOBAL ID:200903087346682233

回転ヘッドドラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271450
公開番号(公開出願番号):特開2001-093127
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の4連ヘッドを用いたものはヘッドタッチの確保が難しく、またHSモードとLS2モードの両方で記録再生可能な構成とする場合、多くの回転ヘッドが必要となり、限られた大きさの回転ドラムに搭載するのが困難である。【解決手段】 180°対向する回転ヘッド-HS?@及び回転ヘッド-HS/LS2?Bからなる組と、回転ヘッド+HS/LS2?C及び回転ヘッド+HS?Aからなる組の位相差を60°とし、回転ヘッド-HS?@及び回転ヘッド-HS/LS2?Bからなる組のヘッド高さを、ドラム回転方向11に120°後行しているもう一方の回転ヘッド+HS/LS2?C及び回転ヘッド+HS?Aからなる組に対して1/3トラックピッチ分(約9.6μm)高くすることで、LS2モードの記録再生ができる。これにより、少ない回転ヘッド数でHSモードとLS2モードを両立できる
請求項(抜粋):
所定回転数で回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの外周側面に斜めに所定角度範囲にわたって巻回されつつ、一定方向に走行される磁気テープ上を走査して、記録時はガードバンドレスの情報信号記録トラックを形成し、再生時は前記磁気テープの記録トラックから情報信号を再生する、前記回転ドラムの回転面に取り付けられた複数の回転ヘッドとからなる回転ヘッドドラム装置において、前記複数の回転ヘッドは、前記回転ドラムの一回転で4トラック進む第1のモードで使用するための、互いに相対向して前記回転ドラムに取り付けられた、アジマス角度が同一の第1及び第2の回転ヘッドと、前記第1及び第2の回転ヘッドと共に前記第1のモードで使用するための、互いに相対向して前記回転ドラムに取り付けられた、アジマス角度が互いに同一で、かつ、前記第1及び第2の回転ヘッドのアジマス角度とは異なる第3及び第4の回転ヘッドとを少なくとも有し、前記第1及び第2の回転ヘッドをそれぞれ前記第3及び第4の回転ヘッドに対して前記回転ドラム上、所定回転角度異なる位置に配置し、前記第1乃至第4の回転ヘッドのうち前記第1及び第3の回転ヘッドを、前記回転ドラムの一回転で1トラック進み、かつ、隣接トラックは異なるアジマス角で形成する第2のモードで使用するための2つの回転ヘッドと兼用する兼用ヘッドとし、かつ、前記第1及び第2の回転ヘッドに対して回転方向先行した位置に設けられている前記第3及び第4の回転ヘッドを、前記第1及び第2のモードにおいて一定トラックピッチを形成するための所定高さだけ高く前記回転ドラムに取り付けたことを特徴とする回転ヘッドドラム装置。
Fターム (8件):
5D036AA04 ,  5D036AA09 ,  5D036AA10 ,  5D036AA20 ,  5D036BB02 ,  5D036CC02 ,  5D036CC69 ,  5D036CC74

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