特許
J-GLOBAL ID:200903087346891452

微粉砕機及びこれを含む微粉砕システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039683
公開番号(公開出願番号):特開平11-221480
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 定常的な粉砕を行うようにして粉砕能力を向上させ、粒度分布の巾を狭くすることのできる微粉砕機を提供する。【解決手段】 回転子23の外側表面に形成された凹部30は、深部の半円形の壁30aと、この深部壁の一端から接線方向に回転方向Xの進み側に向けて傾斜して延びる遅れ側壁30bと、深部壁の他端から延びる進み側壁30cとで形成され、遅れ側壁、進み側壁は、回転子23の外周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差している。固定子28の内側表面に形成された凹部40は、深部の半円形の壁40aと、深部壁の一端から接線方向に回転方向Xの遅れ側に向けて傾斜して延びる遅れ側壁40bと、深部壁の他端から延びる進み側壁40cとで形成され、遅れ側壁、進み側壁は、固定子の内周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差している。
請求項(抜粋):
被粉砕物を空気と共に機内に供給する供給口と、処理後の製品を機外に排出する排出口とを備えたケーシングと、該ケーシングの中で、軸線を中心に回転する回転子と、該回転子の回りに僅かな隙間をあけて配置された固定子とを有し、前記回転子の外側表面には、軸線方向に延びる複数の凹部が円周方向に間隔を隔てて並設されて、これら隣接する凹部の間に軸線方向に延びる凸部が形成され、前記回転子の凹部は、深部の半円形の壁と、この深部の壁の回転子の回転方向遅れ側端から接線方向に前記回転方向の進み側に向けて傾斜して延びる遅れ側壁と、前記深部壁の前記回転方向の進み側端から接線方向に前記回転方向の進み側に向けて傾斜して延びる進み側壁とで形成されており、前記遅れ側壁は、前記回転子の外周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差し、また、前記進み側壁は、前記回転子の外周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差しており、前記固定子の内側表面には、軸線方向に延びる複数の凹部が円周方向に数mmの間隔を隔てて並設されて、これら隣接する凹部の間に軸線方向に延びる凸部が形成され、前記固定子の凹部は、深部の半円形の壁と、この深部壁の前記回転方向の遅れ側端から接線方向に前記回転方向の遅れ側に向けて傾斜して延びる遅れ側壁と、前記固定子の凹部の深部壁の前記回転方向の進み側端から接線方向に前記回転方向の遅れ側に向けて傾斜して延びる進み側壁とで形成されており、前記固定子の遅れ側壁は、前記固定子の内周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差し、また、前記固定子の進み側壁は、前記固定子の内周面と角度30 ゚〜80 ゚で交差していることを特徴とする微粉砕機。
IPC (3件):
B02C 13/10 ,  B02C 13/26 ,  B02C 13/28
FI (3件):
B02C 13/10 ,  B02C 13/26 Z ,  B02C 13/28 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 機械式粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272179   出願人:日清製粉株式会社
  • 特許第87415号
  • 特開平3-178326
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審査官引用 (6件)
  • 機械式粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272179   出願人:日清製粉株式会社
  • 特許第87415号
  • 特許第87415号
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