特許

J-GLOBAL ID：200903087347118641

熱定着装置および画像形成装置

発明者： 千田 成一
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 寛之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-298626
公開番号（公開出願番号）：特開2003-107956
出願日： 2001年09月27日
公開日（公表日）： 2003年04月11日
要約：

【要約】【課題】 サイズの異なる記録媒体を、常に安定した定着温度で、ホットオフセットを生じさせることなく迅速に熱定着させることのできる、熱定着装置およびその熱定着装置を備える画像形成装置を提供すること。【解決手段】 第1ハロゲンランプAおよび第2ハロゲンランプBにおいて、小サイズ用紙3aが接触する第1領域HXに対向する第1発熱領域AXの発熱密度(A1)および第1発熱領域BXの発熱密度(B1)と、第1領域HXの両側で大サイズ用紙3bが接触する第2領域HYに対向する第2発熱領域AYの発熱密度(A2)および第2発熱領域BYの発熱密度(B2)とを、A1>A2かつB1<B2で、さらに、A1+B1<A2+B2を満たすように設定し、大サイズ用紙3bの定着時においては、第1ハロゲンランプAを常時オンさせる一方、第2ハロゲンランプBをオン・オフ制御する。

請求項（抜粋）：

記録媒体上に形成されたトナー像を熱定着させるための加熱部材と、前記加熱部材を加熱するためのヒータとを備える熱定着装置において、前記ヒータは、複数設けられるとともに、各前記ヒータは、発熱密度の異なる発熱領域を有しており、複数の前記ヒータが、第1ヒータ(A)、第2ヒータ(B)・・・第Nヒータ(N)からなり、各前記ヒータが、第1発熱領域(1)、第2発熱領域(2)・・・第n発熱領域(n)の発熱領域を有しており、前記第1発熱領域(1)が、前記加熱部材における小サイズの記録媒体が接触する領域と対向している場合に、各前記ヒータ(A、B・・・N)における第1発熱領域(1)の発熱密度の総和(A1+B1・・・+N1)が、各前記ヒータ(A、B・・・N)における第1発熱領域(1)以外の各発熱領域(2、3・・・n)毎の発熱密度の総和(A2+B2・・・+N2、A3+B3・・・+N3・・An+Bn・・・+Nn)よりも小さくなる下記式(1)、 A1+B1・・・+N1<A2+B2・・・+N2 A1+B1・・・+N1<A3+B3・・・+N3 : (1) A1+B1・・・+N1<An+Bn・・・+Nnの関係を満足するように設定されていることを特徴とする、熱定着装置。

IPC (5件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335

FI (5件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 310 C ,  H05B 3/00 335

Fターム (26件)：

2H033AA03 ,  2H033AA20 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BA32 ,  2H033BA59 ,  2H033BB12 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB28 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA20 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA45 ,  3K058AA65 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA22 ,  3K058CB02 ,  3K058CB27 ,  3K058CB30 ,  3K058DA02