特許
J-GLOBAL ID:200903087350568038

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310623
公開番号(公開出願番号):特開平8-166442
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 近距離に存在する障害物に対しても正確な情報を抽出することの可能なFM-CWレーダを提供する。【構成】 ミキサ116から出力されるビート波はバンドパスフィルタ116によってFM-AM変換雑音が除去され、周波数分析器117に取り込まれる。周波数分析器によって周波数分析された結果に対してバンドパスフィルタの周波数特性に応じた補償が行われた後に障害物までの距離および障害物に対する相対速度が抽出されるため、障害物に近づいた場合にも正確な情報を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
直線周波数変調された送信波を発振する発振手段と、前記発振手段により発振された送信波を発射するとともに、障害物によって反射された受信波を受信する送受信手段と、前記発振手段により発振された送信波と、前記送受信手段により受信された受信波とを混合しビート波を発生する混合手段と、前記混合手段において発生するビート波中の特定周波数成分を減衰させる特定周波数成分減衰手段と、前記特定周波数成分減衰手段から出力される特定周波数成分の減衰したビート波を周波数分析する周波数分析手段と、前記周波数分析手段による周波数分析結果から所定の情報を抽出する情報抽出手段と、を具備するFM-CWレーダにおいて、前記周波数分析手段と前記情報抽出手段との間に、前記周波数分析手段による周波数分析結果を前記特定周波数成分減衰手段の周波数応答特性に基づいて補償し、補償後の周波数分析結果を前記情報抽出手段に出力する補償手段をさらに具備するFM-CWレーダ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-278487
  • 特開昭63-098571
  • 特開平3-191890
全件表示

前のページに戻る