特許
J-GLOBAL ID:200903087352250280

紙幣識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296299
公開番号(公開出願番号):特開2001-126108
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 紙幣識別装置の製造工程における調整工数を削減する。【解決手段】 制御手段の出力と対数増幅回路の入力との間に接続されたディジタル・アナログ変換手段を設け、調整時においては、発光素子を発光させたとき前記対数増幅回路の出力が予め定められた値になるように前記制御手段で前記対数増幅回路を制御してその出力値をセンサ調整値格納手段に記憶させるとともに、紙幣の判別時においては、前記受光素子の出力を読み込むとき前記センサ調整値格納手段に記憶された前記出力値で前記対数増幅回路を制御した後前記受光素子の出力を読み込むものである。これにより、調整工数の削減を図ることができる。
請求項(抜粋):
紙幣の挿入口と、この挿入口の後方に連結された通路と、この通路における紙幣の一面側に対向するように設けられた発光素子と、この発光素子に対向すべく紙幣の他面側に設けられた受光素子と、前記発光素子を発光させる制御手段と、前記受光素子の出力が直接対数増幅される対数増幅回路と、この対数増幅回路の出力が接続されたアナログ・ディジタル変換手段と、このアナログ・ディジタル変換手段からの出力と基準値格納手段の出力とで前記挿入された紙幣の判別をする判別手段と、前記制御手段の出力と前記対数増幅回路との間に接続されたディジタル・アナログ変換手段とを備え、調整時においては、前記発光素子を発光させたとき前記対数増幅回路の出力が予め定められた値になるように前記制御手段で前記対数増幅回路を制御してその出力値をセンサ調整値格納手段に記憶させるとともに、紙幣の判別時においては、前記受光素子の出力を読み込むとき前記センサ調整値格納手段に記憶された前記出力値で前記対数増幅回路を制御した後前記受光素子の出力を読み込む紙幣識別装置。
IPC (2件):
G07D 7/00 ,  G07D 7/12
FI (2件):
G07D 7/00 J ,  G07D 7/12
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 鑑別センサの調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-321211   出願人:オムロン株式会社
  • 紙葉類判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258670   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-111377
全件表示

前のページに戻る