特許
J-GLOBAL ID:200903087352264486

流体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033350
公開番号(公開出願番号):特開平5-231382
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 羽根車とケーシングとの間のスラスト(軸)方向クリアランスを最小限に抑え、流量特性のバラツキを無くし、製品の歩留りを向上させること。【構成】 ケーシング11とポンプハウジング12とにより中空円筒状の圧力室13が形成され、該ケーシング11の表面の外周部には、流体吸込口11aと流体吐出口11bが前記圧力室13と連通して形成されている。また、ケーシング11の裏面には、羽根車14の羽根14a及び凹部14bに対向する部分を吸込口11aから吐出口11bとの間を結んで凹設した流体通路Aが設けられると共に、中心部には羽根車14の回転中心部近傍のみ摺接する摺接面15を突設して形成した。ポンプハウジング12には、羽根車14の第2の羽根及び凹部14cに対向する部分を凹設して環状の第2流体通路Bを形成する。
請求項(抜粋):
ポンプハウジングとの間に中空円筒状の圧力室を形成すると共に、該圧力室に連通する流体吸込口と流体吐出口を設けたケーシングと、前記流体吸込口と流体吐出口とに交互に連通可能なように、羽根を外周部に周方向所定間隔で複数設けて隣接する羽根の間に凹部を形成した羽根車と、ケーシングの前記羽根車の羽根及び凹部に対向する部分を流体吸込口から流体吐出口との間を結んで凹設した流体通路と、前記羽根車を前記圧力室内で回転駆動する電動モーターと、を備えた流体ポンプにおいて、前記羽根車の羽根形成面の裏面外周部に第2の羽根を複数設けて第2の凹部を形成すると共に、前記ポンプハウジングの前記第2の羽根及び凹部に対向する部分を凹設して環状の第2流体通路を形成し、前記ケーシングに前記羽根車の回転中心部近傍のみ摺接する摺接面を突設して設けたこと、を特徴とする流体ポンプ。
IPC (2件):
F04D 23/00 ,  F01N 3/32

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