特許
J-GLOBAL ID:200903087353043726

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197086
公開番号(公開出願番号):特開2001-023419
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 プロジェクタ型の車両用前照灯において、すれ違いビーム用配光パターンの明暗境界線の明暗比を緩和させ、しかもこれを色ムラ等の弊害を発生させることなく実現する。【解決手段】 前方側表面18aが凸の平凸レンズからなる集光レンズ18の前方側表面18aに、該前方側表面18aと灯具光軸Axを含む水平面との交線に沿って水平方向に延びる上向き偏向プリズムレンズ素子18sを形成する。これにより、集光レンズ18を透過してレンズ素子18sから前方へ照射される上向き偏向光線束によりすれ違いビーム用配光パターンの明暗境界線の明暗比を緩和させる。その際、集光レンズ18の前方側表面18aにおける上記交線Lの近傍領域においては、リフレクタ14の反射面14aからの反射光は集光レンズ18の周縁部には入射しないので、レンズ素子18sから前方へ照射される上向き偏向光線束により配光パターンに色ムラが発生してしまうことはない。
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる灯具光軸上に設けられた光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記灯具光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方側に設けられ、前方側表面が凸の平凸レンズで構成された集光レンズと、この集光レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽して上向き照射光を除去する遮光板と、を備えてなるプロジェクタ型の車両用前照灯において、上記集光レンズの前方側表面に、該前方側表面と上記灯具光軸を含む水平面との交線に沿って略水平方向に延びるレンズ素子が形成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
F21S 8/12 ,  F21V 13/00
Fターム (7件):
3K042AA08 ,  3K042AC02 ,  3K042AC07 ,  3K042BB01 ,  3K042BC03 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-122902
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329987   出願人:株式会社小糸製作所

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