特許
J-GLOBAL ID:200903087354914518

軟膏剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224418
公開番号(公開出願番号):特開平5-017481
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式に示す17-アリル-1,14-ジヒドロキシ-12-〔2-(4-ヒドロキシ-3メトキシシクロヘキシル)-1-メチルビニル〕-23,25-ジメトキシ-13,19,21,27-テトラメチル-11,28-ジオキサ-4-アザトリシクロ〔22.3.1.04,9 〕オクタコス-18-エン-2,3,10,16-テトラオンで代表されるトリシクロ化合物又はその塩と、これを少なくとも溶解するに十分な溶解・吸収促進剤、および軟膏基剤を含有することからなる軟膏剤。【効果】 上記軟膏剤は、各種の皮膚疾患の治療と予防に有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 、R3 およびR4 、R5 およびR6 の隣接するそれぞれの対は、各々独立して、a)2つの隣接する水素原子を表わすか、もしくはb)結合している炭素原子との間でもうひとつの結合を形成してもよく、それに加え、R2 はアルキル基であってもよく、R7 は水素原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、もしくはアルキルオキシ基を表わすか、またはR1 と共になってオキソ基を表わしていてもよく、R8 およびR9 は独立して、水素原子、ヒドロキシ基を、R10は水素原子、アルキル基、1以上のヒドロキシ基によって置換されたアルキル基、アルケニル基、1以上のヒドロキシ基によって置換されたアルケニル基、またはオキソ基によって置換されたアルキル基を、Xはオキソ基、(水素原子、ヒドロキシ基)、(水素原子、水素原子)、または式-CH2O-で表わされる基を、Yはオキソ基、(水素原子、ヒドロキシ基)、(水素原子、水素原子)、または式 N-NR11R12もしくはN-OR13で表わされる基を、R11およびR12は独立して水素原子、アルキル基、アリール基またはトシル基を、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R22およびR23は独立して水素原子またはアルキル基を、R20およびR21は、独立してオキソ基、または各々独立して(R20a、水素原子)および(R21a、水素原子)であってもよく、R20aおよびR21aは独立してヒドロキシ基、アルキルオキシ基、もしくは、式 OCH2OCH2CH2OCH3 で表わされる基、またはR21aは保護されたヒドロキシ基を表わし、さらにR20aおよびR21aは共になってエポキシド環中の酸素原子を表わしていてもよく、nは1, 2または3を表わす。上記の意味に加え、さらにY、R10およびR23はそれらが結合している炭素原子と一緒になって飽和もしくは不飽和の5員もしくは6員環からなる窒素原子、硫黄原子および/もしくは酸素原子を含有する複素環基を表わしていてもよいが、その複素環基は、アルキル基、ヒドロキシ基、1以上のヒドロキシ基によって置換されたアルキル基、アルキルオキシ基、ベンジル基および式-CH2 Se(C6 H5)で表わされる基から選ばれる1以上の基によって置換されていてもよい)で示されるトリシクロ化合物またはその医薬的に許容な塩と、これらを少なくとも溶解するのに十分な量の溶解・吸収促進剤、および軟膏基剤を含有する軟膏剤。
IPC (5件):
C07D498/18 ,  A61K 9/06 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/445 ABE ,  A61K 31/55
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-157913

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