積層包装材料および積層包装材料の製造法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：清水正三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-097038
公開番号（公開出願番号）：特開2001-278330
出願日： 2000年03月31日
公開日（公表日）： 2001年10月10日
要約：

【要約】【課題】包装材料から形成されたバリア性包装容器の強度、生産効率並びにコストパフォーマンスの向上を図る。【解決手段】本発明は、食品包装用積層材料及びその製造法に関し、この積層材料(10)は、少なくとも紙質コア層(11)、該コア層の内側に積層された品質保持性中間層(12)及び、ヒートシール性最内層(13)から成り、品質保持性中間層が、ナイロン-MXD6のポリマー成分A60〜95%と、ナイロン-6、ナイロン-66又はナイロン-6とナイロン-66とのブレンドのポリマー成分B5〜40%との押出しコーティング可能なブレンドポリマーからなり、該コア層に直接に押出して積層され、最内層が、狭い分子量分布を有するポリプロピレンを少なくとも含有し、0.88〜0.92の平均密度、150°C〜180°Cのピーク融点、10〜40のメルトフローインデックス、1.4〜1.6のスウェリング率(SR)及び5〜50μmの層厚の特性パラメータを有することを特徴する。

請求項（抜粋）：

少なくとも紙質コア層(11)、該コア層の内側に積層された品質保持性中間層(12)及び、ヒートシール性最内層(13)から成る食品包装用積層材料(10)であって、該品質保持性中間層が、メタキシレンジアミンとアジピン酸との縮合重合体(ナイロン-MXD6)のポリマー成分A60〜95%と、ナイロン-6(PA-6)、ナイロン-66(PA-66)又はナイロン-6とナイロン-66とのブレンド(PA-6/66)のポリマー成分B5〜40%との押出しコーティング可能なブレンドポリマーからなり、該コア層に直接に押出して積層され、該最内層が、狭い分子量分布を有するポリプロピレンを少なくとも含有し、0.88〜0.92の平均密度、150°C〜180°Cのピーク融点、10〜40のメルトフローインデックス、1.4〜1.6のスウェリング率(SR)及び5〜50μmの層厚の特性パラメータを有することを特徴とする食品包装用積層材料。

IPC (5件)：

B65D 65/40 , B32B 27/32 , B32B 27/34 , B32B 29/00 , B32B 31/30

FI (5件)：

B65D 65/40 D , B32B 27/32 D , B32B 27/34 , B32B 29/00 , B32B 31/30

Fターム (54件)：

3E086AD02 , 3E086BA04 , 3E086BA14 , 3E086BA15 , 3E086BA24 , 3E086BB01 , 3E086BB05 , 3E086BB51 , 3E086CA01 , 3E086CA11 , 3E086CA12 , 3E086CA13 , 3E086CA23 , 3E086DA02 , 4F100AA03B , 4F100AK01B , 4F100AK06 , 4F100AK07C , 4F100AK07E , 4F100AK46B , 4F100AK48B , 4F100AK48D , 4F100AL05B , 4F100AL05D , 4F100BA03 , 4F100BA05 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10C , 4F100BA10E , 4F100CA23B , 4F100CB00 , 4F100DE02B , 4F100DG10A , 4F100EH232 , 4F100EJ12A , 4F100EJ12B , 4F100EJ55A , 4F100EJ55B , 4F100GB15 , 4F100GB23 , 4F100JA04C , 4F100JA04E , 4F100JA06C , 4F100JA06E , 4F100JA13C , 4F100JA13E , 4F100JB10C , 4F100JB10E , 4F100JD03 , 4F100JL12C , 4F100JL12E , 4F100YY00C , 4F100YY00E

引用特許：

審査官引用 (5件)

紙容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-219752 出願人：大日本印刷株式会社
包装体
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-100271 出願人：大日本印刷株式会社
特開平1-185337

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