特許
J-GLOBAL ID:200903087357803890

直流電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050966
公開番号(公開出願番号):特開平6-269196
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】直流電動機をチョッパ制御するためのスイッチング素子が故障した場合でも、直流電動機を停止させずに制御する。【構成】スイッチング素子駆動回路19はSIT15をオンまたはオフさせ、そのときのソース電圧を検出する。開放故障を起こしていればSIT15はオフしたままとなりソース電圧はバッテリ14の電圧と等しくなる。また、短絡故障を起こしていればSIT15はオンしたままとなりソース電圧はドレイン電圧とほぼ等しくなるためほぼ0Vになる。これにより、マイコン20はSIT15の故障の有無とその内容を判定する。そして、マイコン20は、SIT15が故障していないときにはチョッパ制御を行う。一方、SIT15が短絡故障しているときには、コンタクタ駆動回路26によりコンタクタ12を投入・離落させて荷役モータ11を制御する。また、SIT15が開放故障しているときには、荷役モータ11の制御を中止する。
請求項(抜粋):
直流電動機と、直流電動機と直流電源との間に接続され、投入時に直流電源を直流電動機に供給し、離落時に直流電動機への直流電源の供給を遮断するコンタクタと、直流電動機と直流電源との間に接続され、オン時に直流電源を直流電動機に供給し、オフ時に直流電動機への直流電源の供給を遮断することにより、直流電動機をチョッパ制御するスイッチング素子と、スイッチング素子の短絡故障を検出する故障検出手段と、故障検出手段の検出結果に基づいて、スイッチング素子が短絡故障したときには、コンタクタの投入または遮断を制御することにより直流電動機を制御するコンタクタ制御手段とを備えたことを特徴とする直流電動機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/29 ,  B66F 9/22 ,  B66F 9/24 ,  H02P 7/06

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