特許
J-GLOBAL ID:200903087361028370

磁気記録再生装置におけるテープ引出し部材の係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295338
公開番号(公開出願番号):特開2000-123446
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ローディング機構の作動に伴いシャーシーに形成された案内溝に沿って摺動するテープ引出し部材を案内溝の終端部において係止するに際し、格別のストッパーを設ける必要なく案内溝及びテープ引出し部材自体に係止構造を具有させる。【解決手段】 ボス部において案内溝を摺動するテープ引出し部材に、シャーシー表面を滑り移動する上側規制突部を設け、案内溝の終端部に略V字溝を形成するとともにテープ引出し部材のシャーシー裏面側の前端部には、テープ引出し部材が案内溝の終端部に達した時、ローディング機構を介して付与されるバネ力を受けて、略V字溝内の両側縁に傾斜曲面が圧接される略円錐状突部を設けた。
請求項(抜粋):
ローディング機構の作動に伴ってシャーシーに形成された案内溝に沿って摺動し、磁気テープをカセットから引き出し、シリンダーの外周にテープを巻回する垂直引出しピン及び補正ポストが立設されたテープ引出し部材に、案内溝の溝幅とほぼ等しく案内溝内を摺動するボス部と、シャーシー表面と対面する壁面に突設されシャーシー表面を滑り移動する上側規制突部と、シャーシー裏面側に位置して案内溝を横切って延びる抜け止め片を設け、さらに案内溝の終端部に略V字溝を形成するとともに、テープ引出し部材のシャーシー裏面側の前端部には、テープ引出し部材が案内溝の終端部に達した時、ローディング機構を介して付与されるバネ力を受けて略V字溝の両側縁に傾斜曲面が圧接される略円錐状突部を設けてなる磁気記録再生装置におけるテープ引出し部材の係止構造。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-313341
  • 特開昭62-018660
  • 特開昭63-313341
全件表示

前のページに戻る