特許
J-GLOBAL ID:200903087364242453

被膜形成性重合体を含有してなる化粧料組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156773
公開番号(公開出願番号):特開平9-012424
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 室温で迅速に乾燥し且つ良好な化粧料特性をもつ被膜を付与することを可能にする化粧料組成物を提供する。【解決手段】 前記の課題は、中和されたイオン性の被膜形成性重合体と、水と、少なくとも部分的に水に混和性であり且つ水の沸点よりも高い沸点をもつ極性有機溶媒の少なくとも1種とを含有してなる化粧料組成物であって、前記の被膜形成性重合体は、それが中和されていない状態にある場合には水に不溶性であり且つ前記の極性有機溶媒に可溶性のものであり、しかも該重合体が中和されている状態にある場合には前記の極性有機溶媒と水との混合物に可溶性のものであり、前記の中和されたイオン性の被膜形成性重合体と、水と、極性有機溶媒との混合物が単一相を構成しているものであることを特徴とする化粧料組成物を提供することによって解決される。
請求項(抜粋):
中和されたイオン性の被膜形成性重合体と、水と、少なくとも部分的に水に混和性であり且つ水の沸点よりも高い沸点をもつ極性有機溶媒の少なくとも1種とを含有してなる化粧料組成物であって、前記の被膜形成性重合体は、それが中和されていない状態にある場合には水に不溶性であり且つ前記の極性有機溶媒に可溶性のものでありしかも重合体が中和されている状態にある場合には前記の極性有機溶媒と水との混合物に可溶性のものであり、前記の中和されたイオン性の被膜形成性重合体と、水と、前記の極性有機溶媒との混合物が単一相を構成していることを特徴とする化粧料組成物。
IPC (3件):
A61K 7/00 ,  A61K 7/043 ,  A61K 7/11
FI (4件):
A61K 7/00 J ,  A61K 7/00 W ,  A61K 7/043 ,  A61K 7/11

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