特許
J-GLOBAL ID:200903087364788120

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272264
公開番号(公開出願番号):特開2003-083035
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 スート堆積量を確実に推定でき、強制再生を行うタイミングをより的確に判断できる排気浄化装置を提供する。【解決手段】 排気浄化装置は、酸化触媒と、パティキュレートフィルタの前後差圧を検出する圧力センサと、強制再生を行うか否かを判定する制御部等を備えている。制御部は、エンジン回転数と圧力センサによって検出される差圧に基いて、スートの第1の推定堆積量(a)を算出する。またこの制御部は、エンジン回転数と燃料噴射量に基いて、第2の推定堆積量(b)を算出する。第2の推定堆積量(b)は、前回の強制再生が終了した時点から今回の判定時点までの積算値である。これら第1の推定堆積量(a)と第2の推定堆積量(b)を比較し、少なくとも一方が設定値を超えたとき、強制再生を実施するための昇温手段を作動させる。
請求項(抜粋):
排気中のスートを堆積するとともに再生温度以上になると堆積されたスートを燃焼させるパティキュレートフィルタと、エンジンの回転数,吸入空気量,排出ガス空燃比のうち少なくとも1つを検出する運転状態検出手段と、上記パティキュレートフィルタの前後差圧を検出する差圧検出手段と、エンジンに供給される燃料噴射量またはエンジン負荷を検出する燃料噴射量検出手段と、上記運転状態検出手段と上記差圧検出手段との検出結果に基きパティキュレートフィルタ内の第1の推定堆積量を算出する第1堆積量算出手段と、上記運転状態検出手段と上記燃料噴射量検出手段との検出結果に基きパティキュレートフィルタ内の第2の推定堆積量を算出する第2堆積量算出手段と、上記第1の推定堆積量と第2の推定堆積量を比較し、いずれか一方が設定値を超えたときに強制再生指令を出す比較手段と、上記強制再生指令が出されたとき上記パティキュレートフィルタを昇温させる昇温手段と、を具備したことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ,  F02D 45/00 314 ,  B01D 46/42
FI (4件):
F01N 3/02 321 K ,  F01N 3/02 321 Z ,  F02D 45/00 314 Z ,  B01D 46/42 B
Fターム (37件):
3G084BA05 ,  3G084BA08 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084BA18 ,  3G084BA33 ,  3G084DA10 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084DA30 ,  3G084EB01 ,  3G084EB22 ,  3G084FA00 ,  3G084FA07 ,  3G084FA13 ,  3G084FA18 ,  3G084FA26 ,  3G084FA28 ,  3G084FA33 ,  3G090AA02 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090CA04 ,  3G090CA05 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA10 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA02 ,  3G090EA05 ,  3G090EA06 ,  4D058MA44 ,  4D058MA51 ,  4D058PA04 ,  4D058SA08

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