特許
J-GLOBAL ID:200903087365026215
固体電解質型燃料電池スタック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329954
公開番号(公開出願番号):特開平6-163067
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 内部で熱の有効利用が図られる固体電解質型燃料電池スタックを提供する。【構成】 スタック内に二重管構造の空気予熱器16と燃料ガス予熱器18とを備えて、空気予熱器16の二重管の一方側に発電前の低温の空気を、他方側に発電済みで高温の空気または燃料ガスの一方を流すとともに、燃料ガス予熱器18の二重管の一方側に発電前の燃料ガスを、他方側に発電済みの空気または燃料ガスの他方をそれぞれ流す。このことにより、スタック内で発電済みの空気や燃料ガスが有する熱の有効利用が図られる。
請求項(抜粋):
固体電解質を挟んで一方に空気電極が、他方に燃料電極がそれぞれ形成された単セルを複数備えるとともに、この単セルの一方の空気電極側に流される空気と他方の燃料電極側に流される燃料ガスとをそれぞれ予熱する空気予熱手段および燃料ガス予熱手段を備えた固体電解質型燃料電池スタックにおいて、前記空気予熱手段および燃料ガス予熱手段のそれぞれを、中空の内管と、この内管の外側を空間を存して覆う外管とからなる二重管構造とし、空気予熱手段の二重管構造部分の内外いずれか一方の空間に発電前の空気を、いずれか他方の空間に発電済みの空気と発電済みの燃料ガスとの内のいずれか一方をそれぞれ流すとともに、燃料ガス予熱手段の二重管構造部分の内外いずれか一方の空間に発電前の燃料ガスを、いずれか他方の空間に発電済みの空気と発電済みの燃料ガスとの内のいずれか他方をそれぞれ流すことを特徴とする固体電解質型燃料電池スタック。
IPC (2件):
引用特許:
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