特許
J-GLOBAL ID:200903087366387858

発言者追随型場内拡声装置と音声入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165958
公開番号(公開出願番号):特開平11-018187
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 場内拡声用のスピーカによって発言者の位置の推定に誤りがないようにする。【解決手段】 マイクロホン11からの音声信号を収音処理部12で演算パターンに応じて入力チャネル毎に遅延処理および信号増幅処理を加えた後、各チャネルの信号を加算し、制御・判定処理部13で演算パターン毎の加算信号と各チャネルの加算信号とを比較して発言者の位置を推定する。この時、記憶部14にスピーカ16の位置情報を記憶しておき、これを制御部17に入力してスピーカ16の位置を演算パターンの中から除外しておくことでスピーカ16に焦点が集まらないようにしたものである。
請求項(抜粋):
発言者の声を収音する複数のマイクロホンと、スピーカの位置および個数を記憶しそれぞれのマイクロホンからの音声信号に与える演算パラメータを演算パターンとして記憶する記憶部と、この記憶部に記憶されたスピーカの位置情報によってスピーカの位置を前記演算パターンの中から除外する制御部と、収音された個々のマイクロホンからの音声信号を音声入力信号に変換し前記演算パターンを用いて信号処理する収音処理部と、前記記憶部から前記演算パターンを得て前記集音処理部にこの演算パターンを与える制御とこの演算パターンに対応する前記収音処理部で信号処理された音声信号処理結果の中から音声信号が最大になるパターンを最適パターンとして発言者の位置を判定しこの最適パターンに対応する音声信号処理結果を出力する制御・判定処理部と、この制御・判定処理部の結果の音声信号を出力信号として出力する出力部と、この出力部からの音声信号を場内に出力するスピーカとを備えたことを特徴とする発言者追随型場内拡声装置。
IPC (3件):
H04R 1/40 320 ,  G10L 9/00 301 ,  H04R 27/00
FI (3件):
H04R 1/40 320 Z ,  G10L 9/00 301 A ,  H04R 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • マイクロフォン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044224   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭56-043898

前のページに戻る