特許
J-GLOBAL ID:200903087366680989

周波数帯域可変フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129862
公開番号(公開出願番号):特開平7-321586
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】マイクロ波帯の周波数帯域可変フィルタの耐電力性を向上し、入出力直線性を改善する。【構成】入力端子1側のコンデンサC1 とコイルL1 、及び出力端子2側のコンデンサC2 とコイルL2 の2つの直列共振回路を並列アームとして結合用コイルL4 で接続し、直列共振回路と並列にコイルL3 ,L5 を設け、それぞれの共振回路の共振周波数を減衰極とする帯域阻止フィルタのコイルL1 とL2 にタップを設け、それぞれのタップと接地間にスイッチングダイオードD1 ,D2 、高周波パスコンC3 ,C4 を設ける。ダイオードD1 ,D2 のアノード側に負の制御電圧を印加してコイルのタップと接地間を短絡して減衰極の周波数を可変にできるように構成した。
請求項(抜粋):
入力端子側の第1のコンデンサと第1のコイルからなる第1の直列共振回路と、出力端子側の第2のコンデンサと第2のコイルからなる第2の直列共振回路とがそれぞれ並列アームとして結合用コイルで接続され、前記第1及び第2の直列共振回路と並列に第3及び第4のコイルがそれぞれ接続され、前記第1の直列共振回路の共振周波数と前記第2の直列共振回路の共振周波数とが相異なる減衰極となって阻止域を形成するローパス形フィルタにおいて、前記第1のコイルおよび前記第2のコイルのそれぞれにタップを設け、該タップと接地間に、該タップと接地間を高周波的にオン/オフするための第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子をそれぞれ設けて、外部から該第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子に制御電圧を与えてオン/オフすることにより前記阻止域を変えるように構成したことを特徴とする周波数帯域可変フィルタ。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭60-028315
  • 特開昭60-028315
  • 特公昭47-043003
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