特許
J-GLOBAL ID:200903087375244121

交換制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173659
公開番号(公開出願番号):特開平5-022402
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】発呼端末機への応答性に優れた分散交換システムを実現する。【構成】複数の電話端末機のうち、たとえば端末機11aより発呼要求があると、端末機11aにおいて「呼設定」メッセージが生成され、ノード10aが呼処理装置16にて、その端末機の発呼を検出する。呼処理装置16は、TGN選択順序テーブル19を参照して自ノード内のトランクグループ番号(TGN)に空きがないか判断し、空きがない場合は、時刻テーブル20とノード選択順序テーブル21aまたは21bを参照し、現時刻に対応する時間帯の選択順序に従ってノードを検索する。検索の結果、空きのTGNを収容するノードがあった場合、呼処理装置16がLAN13を介して、「呼設定」メッセージを転送し、このルートにより発信する。
請求項(抜粋):
トランクグループを分割収容する複数の交換ノードがローカルエリアネットワークを介して接続され、所定の交換ノードに接続された端末機より発生した呼が前記ローカルエリアネットワークを介して他の交換ノードより発信可能とされたものであって、前記交換ノードから転送された呼数のトラヒックデータを累計処理するトラヒックデータ処理装置を前記交換ノードに接続した通信システムにおいて、前記トラヒックデータを基に前記複数の交換ノード間のトランク捕捉順序付けについて処理する処理手段と、この処理手段の処理結果を前記複数の交換ノードへ転送する転送手段と、前記処理手段の処理を起動する所定の時間周期を記憶する第1の記憶手段と、前記トラヒックデータ処理装置から転送された内容を記憶する第2の記憶手段と、現在の時刻を記憶する第3の記憶手段と、前記呼を前記ローカルエリアネットワーク経由で他の交換ノードより発信させる時、前記トラヒックデータ処理装置から事前に転送され、前記第2の記憶手段に記憶された前記交換ノード間の順序および前記第3の記憶手段の内容に従って、目的とする該交換ノードを選択する選択手段と、を具備することを特徴とする交換制御方式。
IPC (4件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/42 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/66

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