特許
J-GLOBAL ID:200903087375788903

パレット搭載式カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281855
公開番号(公開出願番号):特開平10-109248
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 切削屑よけ要素となる弾性材への切粉やクーラント液の付着を積極的に掻き落し、且つ、弾性材の歪変形に影響されない等の機能を持つパレット搭載式カバー装置を提供する。【解決手段】 2面パレットPの旋回中心Oとなる中央部に配置する固定カバー7の下辺縁7Aの前後両側面に遮蔽カーテン8,9を吊り下げ、前後遮蔽カーテンの片側を他方側に対してY字状に当接屈曲させ、前後遮蔽カーテンの各下端縁8B,9Bがカバー体21の上辺縁21Bの片側に適宜隙間Eを設けて配置させ、2面パレットの旋回時にカバー体の上辺縁21Bが前後遮蔽カーテン8,9を押し分け回動するパレット搭載式カバー装置20である。これにより、加工領域側と作業者のワーク交換領域側P1とをカバー体と前後遮蔽カーテンにより迷路を形成して隔離し、クーラントや切粉が加工領域側からワーク交換領域側へ漏れることを防止する。
請求項(抜粋):
2面パレットの旋回中心となる中央部に、この前後を隔離するカバー体を自立固設する一方、上記カバー体の真上に、工作機械の本体に固設した固定カバーを配置するパレット搭載式カバー装置において、前記固定カバーの下辺縁の前後両側面に遮蔽カーテンを吊り下げ、前記前後遮蔽カーテンの片側を他方側に対してY字状に当接屈曲させ、前記前後遮蔽カーテンの各下端縁が前記カバー体の上辺縁の片側に適宜隙間を設けて配置させ、2面パレットの旋回時にカバー体の上辺縁が前記前後遮蔽カーテンを押し分け回動することを特徴とするパレット搭載式カバー装置。

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