特許
J-GLOBAL ID:200903087378579140

コネクティングロッドの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284384
公開番号(公開出願番号):特開平10-128482
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、例えば自動車用エンジン部品であるコネクティングロッドを一体成形した後、破断分割してキャップ部とロッド部を形成する加工方法において、工数の削減を図り、作業段取りを容易化することを目的とする。【解決手段】 大端部Bと小端部Sを備えた鋳鉄製のコネクティングロッドWを一体に成形し、大端部Bの結合孔hの所定部にレーザー加工にてノッチd、dを形成した後、大端部Bを締結ボルトG、Gで締め付けるか、またはワーククランプ治具7で大端部Bに結合荷重と同等の負荷を与えた状態にして、結合孔hの真円加工を行う。そして真円加工が終えると、締結ボルトG、Gを外す等によって負荷を解除し、大端部Bを破断分割してキャップ部W1とロッド部W2を成形する。
請求項(抜粋):
大端部と小端部を備えたコネクティングロッドを一体成形し、その後、大端部の結合孔部分を破断分割してキャップ部とロッド部に二分するようにしたコネクティングロッドの加工方法であって、前記大端部を破断分割する前に、キャップ部とロッド部の結合荷重と同等の負荷を大端部に与えた状態で結合孔の真円加工を行い、その後、大端部を破断分割することを特徴とするコネクティングロッドの加工方法。
IPC (2件):
B21D 53/86 ,  F16C 7/02
FI (2件):
B21D 53/86 A ,  F16C 7/02

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