特許
J-GLOBAL ID:200903087379235771
車両用レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207275
公開番号(公開出願番号):特開平7-092258
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 小型アンテナで効率的に自車線上の物標を識別する。【構成】 制御手段2の下で、レーダ信号送受信手段1がビーム軸を異ならせた第1および第2のアンテナ4a、4bにより物標からの反射波を受信し、時間計測手段9により距離が計測される。各アンテナに対応して受信レベル検出手段5で検出した第1および第2の受信レベルを基に、和差演算手段6でその和と差を演算するとともに、正規化手段7でその差を和で正規化する。これにより、アンテナを小さくしてビーム幅が広くなっても、車線判別手段8において、正規化した差のレベルと反射波到来角とが広範囲にわたって一対一に対応するから、検知物標が自車線上にあるか否かが精度よく検出される。
請求項(抜粋):
電磁波または音波を送出し、送出した電磁波または音波による反射波を受信し、車線上の反射体との物理量を検出する車両用レーダ装置において、中心軸が互いに異なるビーム角を有する第1のビームおよび第2のビームを送信するとともに目標物からの反射波を受信するレーダ信号送受信手段と、前記第1のビームおよび第2のビームの受信信号のレベルを検出する受信レベル検出手段と、前記第1のビームおよび第2のビームの受信レベルの和および差を演算する和差演算手段と、差の演算結果を正規化する正規化演算手段と、正規化演算結果に基づいて車線の判別を行う車線判別手段とを有することを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (2件):
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