特許

J-GLOBAL ID：200903087379689373

アルカリ電池用セパレータ紙

発明者： 久保 好世 ,  佐々木 智子 ,  和田 智
出願人/特許権者： ニッポン高度紙工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 幹人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-213600
公開番号（公開出願番号）：特開平11-102684
出願日： 1988年10月27日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】 アルカリマンガン電池、銀電池、水銀電池、亜鉛空気電池等の各種アルカリ電池に用いるセパレータ紙に関し、特には陽極活物質と陰極活物質の接触による電池の内部短絡を防止するとともに、セパレータ紙に要求される他の諸特性をも改善するものであり、そのための、より緻密で、かつ、内部抵抗の小さいアルカリ電池用セパレータ紙を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は上記課題を達成するために、叩解可能な耐アルカリ性セルロース繊維と合成繊維とを混抄して成るアルカリ電池用セパレータ紙であって、前記耐アルカリ性セルロース繊維を10重量%〜50重量%の範囲で含有し、かつ、該耐アルカリ性セルロース繊維の叩解の程度がCSFの値で500ml〜0mlの範囲である構成、遊離状に叩解した構成、フィブリルを発生している構成、及び耐アルカリ性セルロース繊維の叩解の程度をCSFの値で<400ml〜0mlの範囲とした構成を基本として提供する。

請求項（抜粋）：

叩解可能な耐アルカリ性セルロース繊維と合成繊維とを混抄して成るアルカリ電池用セパレータ紙であって、該耐アルカリ性セルロース繊維を10重量%〜50重量%の範囲で含有し、かつ、該耐アルカリ性セルロース繊維の叩解の程度がCSFの値で500ml〜0mlの範囲であることを特徴とするアルカリ電池用セパレータ紙。

IPC (3件)：

H01M 2/16 ,  D21H 27/12 ,  H01M 6/06

FI (6件)：

H01M 2/16 N ,  H01M 2/16 P ,  D21H 27/12 ,  H01M 6/06 C ,  D21H 5/00 Z ,  D21H 5/12 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭61-128460
  
• 特開昭62-154559
  
• 特開昭54-034404
  
• 特開平1-146249
  

審査官引用 (8件)

• 特開昭61-128460
  
• 特開昭62-154559
  
• 特開昭54-034404
  
• 特開平1-146249
  
• 特開昭61-128460
  
• 特開昭62-154559
  
• 特開昭54-034404
  
• 特開平1-146249