特許
J-GLOBAL ID:200903087381280350

データ送信方法及び無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-541075
公開番号(公開出願番号):特表2001-520840
出願日: 1999年02月11日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】本発明は、CDMA型無線システムに使用される無線送信方法に係る。ベースステーション及びターミナル装置は、データを少なくともパケット交換モードで交換し、そしてターミナル装置は、拡散コードで乗算された少なくとも前置部分(100)及びデータ部分(102)を含むランダムアクセス信号をベースステーションへランダムアクセスチャンネルを経て送信する。所定の1組の拡散コード及び符号シーケンス(104)がターミナル装置に記憶され、各符号シーケンス(104)は1つの拡散コードを決定する。ターミナル装置は、1組の符号シーケンスからランダムプロセスにより1つの符号シーケンス(104)を選択し、そして選択された符号シーケンス(104)をランダムアクセス信号の前置部分(100)に追加する。更に、ターミナル装置は、選択された符号シーケンス(104)に対応する拡散コードをランダムアクセス信号のデータ部分(102)に使用する。受信したランダムアクセス信号の前置部分(100)の符号シーケンス(104)に基づいてベースステーションにおいて干渉打消しを実行して、少なくとも受信データ部分(102)により生じる干渉を少なくとも1つの他の受信信号から除去して、検出性を改善する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのベースステーションと、少なくともパケット交換モードで データを交換する複数のターミナル装置とを備え、ターミナル装置は、拡散コ ードで乗算された少なくとも前置部分(100)及びデータ部分(102)を含むランダ ムアクセス信号をベースステーションへランダムアクセスチャンネルを経て送 信するようなCDMA型無線システムに使用されるデータ送信方法において、 所定の1組の拡散コード及び符号シーケンス(104)がターミナル装置に記憶 されるか又はターミナル装置がこのような所定の1組の拡散コード及び符号シ ーケンスを発生し、各符号シーケンス(104)は1つの拡散コードを決定し; ターミナル装置は、1組の符号シーケンスからランダムプロセスにより1つ の符号シーケンス(104)を選択し、そして選択された符号シーケンス(104)をラ ンダムアクセス信号の前置部分(100)に追加し; ターミナル装置は、選択された符号シーケンス(104)に対応する拡散コード をランダムアクセス信号のデータ部分(102)に使用し; 受信したランダムアクセス信号の前置部分(100)の符号シーケンス(104)に基 づいてベースステーションにおいて干渉打消しを実行して、少なくとも受信デ ータ部分(102)により生じる干渉を少なくとも1つの他の受信信号から除去し て、データ送信容量を高めると共に、検出性を改善することを特徴とするデー タ送信方法。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04B 7/26 105 D

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