特許

J-GLOBAL ID：200903087381792025

構造物点検車

発明者： 石川 巖
出願人/特許権者： 株式会社タダノ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216586
公開番号（公開出願番号）：特開2001-039690
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月13日
要約：

【要約】【課題】 構造物の損傷・性状の変化等の点検を橋梁点検車で目視にて行うために点検に時間を要し効率の悪い作業となっていた。また、橋梁点検車を走行移動させながら点検させるため、作業台と車両側の両方に作業者が必要で両者の連絡をうまくとらないと事故につながり危険性を伴うものであった。このような課題を解決することを目的とする。【解決手段】 本発明の構造物点検車Cは、伸縮ブーム3,5の先端部に配置された構造物を撮影する複数個のラインセンサー10と照明装置11、車両1の走行移動距離を検出する移動距離検出器13を配置し、車両1を走行移動させながら複数個のラインセンサー10により撮影される画像情報と前記移動距離検出器で検出される車両の移動距離情報を基に移動距離に対する画像を2次元画像として構築し画像処理して構造物の損傷・性状の変化等を演算処理装置14で自動認識させ、モニター16に表示させて点検する。

請求項（抜粋）：

車両に旋回ならびに起伏動可能な伸縮ブームを配置し当該伸縮ブームの先端部に配置された構造物を撮影する複数個のラインセンサーと照明装置、車両の走行移動距離を検出する移動距離検出器、車両を走行移動させながら複数個のラインセンサーにより撮影される画像情報と前記移動距離検出器で検出される車両の移動距離情報を基に移動距離に対する画像を2次元画像として構築し画像処理して構造物の損傷・性状の変化等を自動認識する演算処理装置、当該演算処理装置の処理結果を表示するモニターを備えた構造物点検車。

IPC (3件)：

B66F 9/06 ,  B66F 9/24 ,  E01D 19/10

FI (3件)：

B66F 9/06 U ,  B66F 9/24 Z ,  E01D 19/10

Fターム (16件)：

2D059EE02 ,  2D059EE03 ,  2D059GG39 ,  3F333AA11 ,  3F333AB04 ,  3F333AC01 ,  3F333BD02 ,  3F333BE02 ,  3F333CA24 ,  3F333FA17 ,  3F333FA36 ,  3F333FD04 ,  3F333FD11 ,  3F333FE04 ,  3F333FE05 ,  3F333FE09